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「開始10分でエグい…」「途中で何度も停止した」“異常な没入感”に悲鳴続出…“圧倒的な生々しさ”光る強烈映画

  • 2026.2.6

邦画には、観る者の心に深い爪痕を残すほど強烈なインパクトを持つ作品が存在します。容赦のないバイオレンスや、人間の心の闇をえぐり出すような描写。それらの過激なシーンは、単なるショック描写に留まらず、物語に凄まじい緊張感とリアリティを与え、作り手の覚悟さえ感じさせます。今回は、そんな“過激シーンが強烈な邦画”5選をセレクトしました。

本記事では第3弾として、2025年公開の映画『でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男』(東映)をご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

“過激シーンが強烈な邦画”『でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男』

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【芸能 映画「でっちあげ」プレミアイベント】歓声に応える柴咲コウ(C)SANKEI
  • 作品名(配給):映画『でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男』(東映)
  • 公開日:2025年6月27日

あらすじ

福田ますみさんのルポルタージュ『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』を原作に、監督・三池崇史さん、脚本・森ハヤシさんで実写映画化。

2003年。小学校教諭の薮下誠一(綾野剛)は、保護者である氷室律子(柴咲コウ)から告発を受けます。それは、律子の息子であり、薮下が受け持つ児童の拓翔に、聞くに堪えないほどの凄惨な体罰をしているという内容でした。このスキャンダルを週刊春報の記者・鳴海三千彦(亀梨和也)が嗅ぎつけ、実名報道に踏み切ったことで事態は一変します。

過激な言葉で飾られた記事は世間を震撼させ、マスコミの標的となった薮下は職を追われ、誹謗中傷に晒されるなど、絶望の底へ突き落とされます。一方、世間の同情を集めた律子側には550人もの大弁護団が結成され、誰もが彼女の勝利を疑いませんでした。しかし、薮下は法廷で「すべて事実無根のでっちあげだ」と、その疑惑を完全否認し―。

映画『でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男』の見どころ※ネタバレあり

映画『でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男』は、2003年に福岡で実際に起きた「殺人教師」事件をもとに、一人の主張がメディアと大衆によって増幅され、一人の人間の人生を破壊していく様を描いた作品です。本作の見どころは、その身も凍るようなリアリティにあります。事実に基づいているという点が、物語に圧倒的な説得力と重みを与え、観る者を当事者のような感覚に引きずり込みます。その異常な没入感にSNSでは、「実話をもとに作られた映画というのが衝撃」という声や、その息詰まる展開に「開始10分でエグい…」「途中で何度も停止した」という声が上がるほどでした。さらに「マジで面白い」「みんな観て」など作品の世界に虜になる視聴者も。

また、本作が観る者に与える恐怖は、ホラー映画のような非現実的なものではなく、日常に潜む心理的な暴力です。三池崇史監督ならではの抑制の効いた演出と、主演の綾野剛さんや柴咲コウさんを筆頭とする俳優陣の鬼気迫る演技が、じわじわと精神を追い詰めるような恐怖を生み出しています。観客からは「怖すぎる…」という感想や、綾野さん演じる薮下誠一の狂気的な演技に対し「子役がトラウマになる勢い」といった声が寄せられていました。

柴咲コウの演技力

実力派俳優として名高い、綾野剛さんと柴咲コウさんが主要人物を演じた映画『でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男』。“殺人教師”と呼ばれた男を演じた綾野さんと、息子が凄惨な体罰を受けたと訴える母を演じた柴咲さんによる演技合戦は、多くの観客を圧倒させました。

まるで氷室律子に憑依したかのような柴咲さんの凍り付くような目つきと淡々と自分の意見を主張する冷たさは、画面越しでも恐怖感が伝わってきます。なお、SNSでも「柴咲コウの美しさと怖さは神」「演技が圧巻」など、柴咲さんの演技力の高さを評価する声が多く寄せられていました。

映画『でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男』を観たことがない方、また本記事を読んで興味を持っていただけた方は、“殺人教師と呼ばれた男の真実”をぜひご覧ください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です