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「お義母さん、話があります」育児に無関心で家事もしない夫。本人に言っても無駄…義母に現状を暴露すると

  • 2025.9.30

読切「あなたを産んだ覚えはありません!」著者:よういち
30代のナツコさんは、2歳年下の夫のケンタと、生後6カ月の息子のハル太との3人家族。最近増えた息子の夜泣きの対応に苦戦しているナツコさんでしたが、実はもう一つ問題を抱えていました。それは、夫という「大きな子ども」が家にいること……。

仕事を言い訳に家事も育児もしない夫

<完結>

ナツコさんは、育児に奮闘する中でケンタの受け身な態度にストレスを感じ、一方でケンタは、育児をしているつもりなのに「やっていない」と責められ、心が折れそうになっていました。

この二人には、「お互いの思いや考えを冷静に伝え合う時間」が足りていなかったのかもしれません。相手を思いやる気持ちがあっても、言葉にしなければ伝わらない……。夫婦関係には、そんなことが多いものです。

また、育児は「手伝う」のではなく「一緒にするもの」。どちらかに負担が偏れば、不満や疲労がたまり、やがて関係が壊れてしまいます。そして、育児を一方に任せきりにすると、子どもの安全や成長にも影響を及ぼすことに。万が一どちらかが倒れてしまったとき、安心して子どもを任せられる環境を普段から作っておくことが、家族全体の安心にもつながりますよね。

そのためには、日常の中で夫婦で協力し合うこと、そして「ありがとう」「助かったよ」といった小さな感謝の言葉を素直に伝えることが大切です。子どもの成長をともに喜び合いながら、少しずつ家族の絆を深めていけるとよいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター よういち

ベビーカレンダー編集部

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