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趣味で絵を描く私にママ友が「プロ失格じゃん」はぁ?腹が立って依頼を断ると、さらに衝撃の最低発言が <私たち、仲良くできますか?>

  • 2025.9.29

小学4年生の娘を育てるユズハさんは、隣町のダンススクールへ娘を通わせることに。そこで、ダンスの先生が娘と同じだというママ・カキエさん、モモさん、ミカさんの3人と知り合います。
モモさんとミカさんは思いやりや常識もあるいい人ですが、カキエさんは明らかに見下した態度で接してきて、いい印象はありません。とうとう我慢の限界を迎え、非常識な言動について迷惑だと伝えたユズハさん。しかし、迷惑な言動は相変わらず続き、趣味で絵を描いているユズハさんに、自分にも描いてほしいとしつこく言い出します。

ママ友から予想外の侮辱…

カキエさんから絵を描いてほしいと頼まれ、ヒアリングを行ったユズハさん。しかし、当初は自宅に飾る用として1枚描いてほしいという依頼だったのに「義両親が経営しているカフェに飾りたいから」という理由で、いつの間にか2枚へと変更されていました。

さらに、どんな絵がいいのかと聞くと「おまかせで」と言うだけ……。それなら、せめて基調となる色を指定してもらおうと、好きな色を聞いても「好きな色は全部」とのこと。

会話のキャッチボールが成立しない状況に、ユズハさんは『私、子どもと話しているんだっけ……?』と戸惑いつつ、頑張ってヒアリングを続けます……。

カキエさんから、絵に関する具体的なオーダーをもらえずに困り果てていたユズハさん。なんとか希望を聞き出そうと必死に対応していましたが、カキエさんは「私の好みをくみ取って作り上げるのがプロ」だと主張し、ユズハさんを「プロ失格」だと言ってきたのです……。

その言葉を聞いて、ユズハさんは「そもそもプロじゃないし……。丁寧にヒアリングしようとした自分がバカだったと」思い、はっきり断ったのですが、「もう義実家にも話してあるから困る!」とカキエさんは激怒。


それでもユズハさんは冷静を保ちながら「イメージを伝えてもらわないと、いいものはできない」「お互い納得したものができたほうがうれしいでしょ?」と言います。

しかし……


「そんなの、ユズハちゃんが考えたくないだけの傲慢じゃん」

カキエさんの口から出た言葉は、信じられないものでした。

◇ ◇ ◇

途中で依頼内容を変えたり、「おまかせで」と丸投げしたりと、ユズハさんへの配慮が足りない言動が続いていますね……。特に、ユズハさんがプロではないと知っているのに「プロ失格」という言葉を投げかけるのは、さすがに無神経だと言わざるを得ません……。

そんな中でも、ユズハさんは冷静に、そしてていねいに対応しようとしていました。「お互いが納得できるものを作るためには、イメージを伝えてほしい」という言葉には、相手の希望を汲み取りたいという誠実さと、いいものを作りたいという思いが込められているように感じます。

頼む側が相手の状況や気持ちを考えることは大切ですし、まだお互いのことをよく知らないという、知り合ったばかりの間柄なら、なおさら気遣いが必要ではないでしょうか。

どんなに迷惑な言動をされても希望を聞いてくれようとしているユズハさんの誠実さに気づいて、カキエさんにも心を入れ替えて思いやりのある態度を取ってほしいものです。


著者:マンガ家・イラストレーター しろみ

ベビーカレンダー編集部

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