「何に見える？」あなたは危機察知能力が高い人？低い人？【心理テスト】

2025.12.6

危機察知能力が高い人は、なんとなく嫌な雰囲気や、危ない雰囲気を感じ取り、トラブルを回避することが得意でしょう。一方、危機察知能力が低い人は、知らず知らずのうちに、マズい状況に巻き込まれてしまいやすいかもしれません。今回は、心理テストを通して見えてくる思考の特徴から、あなたの危機察知能力の高さを探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.木

2.家

3.矢印

4.きのこ

1.木に見えた人は「やや危機察知能力が高い人」

図形が木に見えた人は、やや危機察知能力が高い人かもしれません。自身に危機や厄介事が降りかかりそうな雰囲気を感じ取ることが比較的得意で、トラブルに巻き込まれることは少ない方なのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、周囲に合わせることが得意な、常識的な感覚の持ち主かもしれません。どのような状況でも多数側の意見や平均的な感覚を大切にできるため、自身の感覚から外れる人や物事には、自然と警戒心を抱けるタイプでしょう。

あなたにトラブルをもたらす人や物事は、なんとなく好きになれない雰囲気があったり、なんとなく怪しかったりと、日常生活では感じることの少ない違和感があるはず。一般的な感覚が強いあなたは、そうした違和感をキャッチする力に長けているのでしょう。

2.家に見えた人は「やや危機察知能力が低い人」

図形が家に見えた人は、やや危機察知能力が低い人かもしれません。自身に危機や厄介事が降りかかりそうな雰囲気を感じ取ることが比較的苦手で、トラブルに巻き込まれることは人並みなのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、助けてくれる人や環境に恵まれた、温室育ちなタイプかもしれません。すこし世間知らずなところもあり、危機察知能力は低い方と言えそうです。

ですが、振り返ってみると、これまで特に大きなトラブルに見舞われた経験に思い当たらない人も多いのでは？それは、あなたの周りにいる人や環境があなたを守ってくれているからかもしれません。

3.矢印に見えた人は「危機察知能力が高い人」

図形が矢印に見えた人は、危機察知能力が高い人かもしれません。自身に危機や厄介事が降りかかりそうな雰囲気を感じ取ることが得意で、トラブルに巻き込まれることは滅多にない方なのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、物事を斜に構えて見る傾向がある、ずば抜けた警戒心の持ち主かもしれません。少しでも気になる雰囲気や苦手意識を抱いた人や物事とは関わらないようにしているため、自然と危機的な状況も回避できているのではないでしょうか。

身に降りかかるかもしれない危機の察知や回避という観点で見れば、あなたの右に出るものはいないでしょう。ですが、一方で、他者や新しい物事への警戒心が強すぎて、新しい出会いやチャンスを逃しているかもしれません。

4.きのこに見えた人は「危機察知能力が低い」

図形がきのこに見えた人は、危機察知能力が低い人かもしれません。自身に危機や厄介事が降りかかりそうな雰囲気を感じ取ることが苦手で、トラブルに巻き込まれることが多い方なのではないでしょうか。

この選択肢を選んだ人は、性善説を信じている、楽観的なタイプかもしれません。よく言えば純粋で、天真爛漫な人なのですが、あまりに他者や状況への警戒心がなさ過ぎて、自らの身に危機が迫っていても気づけないことが多そうです。

基本的に他者を「いい人」と捉え、初対面の相手にも好意的に関わっていけるところはあなたの長所なのですが、そんなあなたの人の良さにつけ込んでトラブルを持ち込まれることのないよう、少しだけ注意して生活してみてくださいね。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！
編集：TRILLニュース