朝ドラで最近登場した“思いもよらぬ人物”に注目集まる「知らない人が見たら」「展開が読めない」視聴者から“反響続出”

髙石あかりがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』の第5週「ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。」第24話が、10月30日に放送された。

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錦織から逃げ続けるヘブンをトキは不思議に感じていた

しじみ売りに花田旅館を訪れたトキ（髙石あかり）は、主人の平太（生瀬勝久）やツル（池谷のぶえ）、ウメ（野内まる）と一緒に、滞在するヘブン（トミー・バストウ）と徐々に交流を深めていた。しかし、ウメの目の腫れをきっかけにヘブンの態度が一変する。「イシャ！」と訴えるヘブンを、平太が適当にあしらい激怒させてしまったのだ。ヘブンは幼い頃、左目を失明する不幸な事故に見舞われていたため、目の不調に過敏になっていた。

一方、世話役である錦織（吉沢亮）は何故かヘブンに避けられ、中学校での授業内容をいまだ話せずにいた。ある日、トキが困っている錦織を見かけ、ヘブン探しを協力することになる。錦織とトキは遊郭の中でなみ（さとうほなみ）と親しげにしているヘブンを見つける。ヘブンは遊郭の障子や生けてある花、芸者衆の着物や髪、かんざしに「スバラシ、テンゴク」と感銘していた。錦織が授業についての話し合いを持ちかけるが、勘右衛門（小日向文世）が立ち入ってきたことで、また逃げられてしまう。「なして逃げるかね…」とトキはヘブンの行動を不思議に感じていた。

翌朝、ヘブンはどういう訳か部屋から出てこなくなってしまった。

ウメがヘブンと心を通わせ、いいムードに

第24話では、ヘブンに目を心配されたウメの登場シーンが多く、いまだ距離の遠いトキと比べて、ヘブンの心の温かさに触れ徐々に距離を縮めていくウメに視聴者が反応。SNSでは「知らない人が見たらこっちがヒロインだと思いそう」「いい感じの2人」「展開が読めない」といった声が相次ぎ、最近登場したばかりのウメに注目する声が多くあがっている。

また、遊郭に逃げ込んだヘブンと追いかけてきた錦織との「誤解」を「5回」と勘違いし、そこに“ラストサムライ”こと勘右衛門が乱入してくるコントのようなやり取りが話題に。「ショートコントみたい」「爆笑した」「和解シーンを見たい」といった称賛する投稿が多く見られる。

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連続テレビ小説『ばけばけ』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHK ONE（新NHKプラス）同時見逃し配信中・過去回はNHKオンデマンドで配信