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壮絶!双子妊娠のつわりに苦悶する日々。ようやく食事できたと思ったら「ウソでしょ」新たな悩み出現!

  • 2025.9.25

幼稚園に通う4歳の女の子と2歳の双子の男女を育てています。双子の妊娠時につらくて涙が出るほどだったのが、つわりです。この期間は、私にとって人生で一番長く感じ、とにかく大変でした……。

産院での妊娠判定日の3日ほど前からムカムカと吐き気がしていました。そこから日を追うごとに吐き気が強くなり、その1週間後にはほぼ寝たきり状態に。

日を追うごとにひどくなるつわり

最初はごはんが食べられないだけでしたが、次第に水分もとれなくなり不安になりました。

上の子の妊娠時もつわりがひどかったのですが、1カ月ほどでつわりが終わったので、今回もとりあえず1カ月を乗り越えようと思っていました。

しかし、1カ月経っても終わるどころか強まる吐き気。点滴のため通院していたのですが、そのための外出すらしたくないと思うほどでした。

すぐに入院をすすめられ…

双子の妊娠のため大学病院へ転院し、1回目の受診日になりました。体重は妊娠前から10kgも減り、ケトン体4+というひどい状態だった私。先生から入院を強くすすめられましたが、上の子のこともあり、入院せず自宅で過ごすことに。しかし、自宅ではお世話が十分にできない状態だったので、実家へ帰り両親に頼ることにしました。

そして、つわりが始まってから約2カ月後に治まり、妊娠6カ月ごろには妊娠前と同じように食事がとれるようになりました。

このムカムカは、まさか!?

つわりが終わってからは、食べたいだけ食べていました。すると、妊娠8カ月ごろから今度はおなかが大きくなったことにより、後期づわりが出てきたのです。

吐くことはなかったのですが、少しずつしか食べられず……。「またか」と思いながら、出産までずっとムカムカと闘うことになりました。

ちなみにつわりがひどいなかでも、なぜか大食いの動画は見られたので、「つわりが終わったら、動画に出てきたアレが食べたい」と目標を持つと、気持ちが少しラクになりました。つわりで不安が多かった妊娠期間でしたが、おなかの中ですくすくと成長してくれた子どもたちに感謝です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:やまぐちさき/女性・ライター。4歳の女の子、2歳男女の双子、夫との5人暮らし。子宮内膜症からの手術、不妊治療を乗り越えて育児中。闘病や不妊治療、双子の出産・育児の経験をもとにライターとして活動中。

イラスト:miyuka

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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