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〈洗濯ネット〉その使い方、逆効果かも!プロがやっている「お気に入り服の正しい洗い方」って?

  • 2025.9.24

お気に入りの洋服はできるだけ長く着たいですよね。たとえ普段着のTシャツでも、お洗濯の仕方次第で寿命がぜんぜん変わってくるって知っていましたか?そこでポイントになるのが「洗濯ネットの使い方」です!どのご家庭にもある洗濯ネット、みなさんは正しく使えていますか?

衣類が絡み合った部分は汚れが落ちにくい

長袖シャツや肌着、長ズボン、ロングスカート、エプロンにハイソックスなど、洗濯槽の中で他の衣類に絡まりやすいアイテムは洗濯ネットを使いましょう。

絡んでしまうと衣類そのものを傷めるだけでなく、絡んだ部分には洗濯液が浸透しにくくなるため汚れも落ちにくくなります。

色の濃い衣類の色褪せを予防

黒や紺などの濃い色の衣類は、繊維がこすれて毛羽だったり、洗濯中に小さなゴミがついたりすると、色が褪せたように見えてしまうため、じつはネットが必須。

摩擦を最低限に抑えるため、裏返してネットに入れてから洗濯をしましょう。

ひとりあたり4〜5枚のネットを常備

デリケートな衣類やビジューなど飾りのついた服はもちろん、上にあげた絡まりやすい衣類、濃い色の衣類にもネットを使うとすれば、ひとりあたり4〜5枚は必要ということになります。

初期投資は多少かさんでも、さまざまなサイズが100円ショップで購入できるので、衣類を買い替えるコストを考えれば安いもの。

洗濯後はネットも洗濯物と同じように干して乾かし、清潔に保ちましょう。

ネットの8割が埋まるくらいのサイズが最適

ネットは大き過ぎないものがおすすめ。長袖シャツを入れる場合には30cm四方のサイズでじゅうぶん。

大きいと余った部分が絡まる

大きいネットに入れてしまうと、余った部分が他の衣類に巻きついてしまいます。

教えてくれたのは/ナチュラルクリーニング講師 本橋ひろえさん

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