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えのきは"線"で切っちゃダメーー!知らないと損する【きのこの正しい切り方】

  • 2025.9.23

きのこの下ごしらえで「根元はどこまで切ればいいの?」と迷ったことはありませんか。種類によって食べられる部分が違うため、つい食べられる部分まで捨ててしまう人も多いそうです。今回は家庭でよく使う「えのき・エリンギ・しめじ・まいたけ」の正しい切り方をご紹介します。

1.えのき

価格が安定していて、さまざまな料理に使いやすいえのき。よく使うという人も多いのでは?

えのきの根本付近にはぐるりと「線」が入っていて、根っこには石づきがついています。皆さんは、どこをカットしていますか?

筆者はこの線をガイドラインに切り落としていましたが、実はNG!この線は栽培上のもので食べられる部分です。

カットするのは一番下の硬い部分だけ。線から下を落としていた人は、大きく損をしていますよ。

線と石づきの間には、これだけ食べられる部分がありました。ショック……。

線で切り落としている人は、こんなに損をしていますよ!

2.エリンギ

独特の食感が楽しめるエリンギは、しっかりとした噛みごたえから「白あわび茸」とも呼ばれていて、節約食材として人気のきのこです。

根元にある線も、実は切る必要なし。

スーパーに並ぶエリンギは石づきがほとんどついていないので、硬い部分があればそこだけそぎ落とせばOKです。無駄なく丸ごと食べられる優秀なきのこです。

3.しめじ

使い勝手のいいしめじは、家庭でストックしている方も多いのでは?

石づき付きのしめじは、ついまとめてバッサリ切りがち。でも、それでは食べられる部分まで捨ててしまいます。

ポイントは 石づきの境目を観察すること。半分に割ってみると、

内側が山型に盛り上がっています。

その高さに沿って包丁を入れると、無駄なくカットできます。

4.まいたけ

まいたけの根本は、こんな感じでまとまっています。切り落とすか、そのまま残すか、迷いますよね。

スーパーで売られているまいたけは石づきがほぼなく、そのまま食べられます。

根元が硬ければ少し切り落とす程度で十分。手でほぐすだけで下ごしらえ完了、包丁いらずでラクちんです。

きのこの切り方は、知っているようで意外と知らないもの。食べられる部分は全部食べて、食品ロスを減らしましょう。

写真・文/小町ねず、暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。

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