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息子を危険にさらした意識ゼロ夫「死亡事故…?」妻のやさしさを無下にし反省ナシ<夫の育児トラブル>

  • 2025.9.23

かつやさんは妻のもえさんと、2歳になる息子・ゆうき君との3人家族。かつやさんは、ゆうき君を見ている間はスマホを見ないようにもえさんに注意されますが、真剣に取り合いません。
2年の育休を経て、職場復帰予定のもえさん。毎週水曜はもえさんが残業になるため、かつやさんが育児を担当することになりました。

しかし、かつやさんは週末にゆうき君と訪れた公園でも、もえさんに頼まれた留守番中でも、スマホに夢中。「スマホを見ないで」「目を離さないで」と、もえさんから何度も念押しされたにも関わらず、軽く受け流します。

そして、買い出しの間、かつやさんにゆうき君と2人きりで留守番を任せたもえさんですが、帰宅後、ビー玉を口に入れているゆうき君を発見! しかし、かつやさんはなおもスマホを見続けます。

もえさんは誤飲の危険性を伝えますが、かつやさんは「過保護すぎる」ともえさんを批判。「危ないことから遠ざけたら成長しない」「強い男になってほしいから、少しくらいケガをしてもいい」と自分の育児論を語ります。

お互いにヒートアップして夫婦喧嘩に発展しますが、その様子を見たゆうき君が泣き出してしまい、夫婦げんかは一時休戦になるのでした。

イライラが止まらないパパ…

もえさんから届いたメッセージには、反省の言葉とともに、子どもの危険に関する情報サイトのURLが添付されていました。
しかし、かつやさんは「めんどくせ~!」と、届いた記事を見ようともしません。

「全部先回りで危険回避してたら、まともな奴になんねぇよ」
そう考え、是が非でも、自分の育児方針を変えようとはしないのでした。

▼もえさんが何度も同じことを伝えてくるのは、それだけ伝わっていないと感じているからです。かつやさんは「昔は違った(だから同じことをしても大丈夫)」と思っていますが、時代とともに育児の常識は変わっていきます。

かつやさんには、自分のものさしではなく、「ゆうき君にとってどうなのか」について考えてほしいものですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち

ベビーカレンダー編集部

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