1. トップ
  2. ファッション
  3. 「エイプの魅力はデザインだけじゃない」COIN PARKING DELIVERYが語る“人と人をつなぐカルチャー”

「エイプの魅力はデザインだけじゃない」COIN PARKING DELIVERYが語る“人と人をつなぐカルチャー”

  • 2025.9.22

1993年、東京・原宿から始まったA BATHING APE®。ブランドとして成長し現在まで大きな影響力をもたらす存在となるまでに、多くのアーティストやクリエイターたちがエイプを愛し関わってきた。ブランドとの交流も深いあの人の愛用の私物を拝見するべく、思い出深い貴重な“MY BAPE®”を取材!今回は、アーティストのCOIN PARKING DELIVERYさんに語ってもらった。

アーティスト・COIN PARKING DELIVERYさんの“MY BAPE®”

Profile/COIN PARKING DELIVERY
SNSを中心に支持を集めるアーティスト。グラフィック、ペイント、プロダクト制作まで活動は多岐にわたり、国内外のブランドや企業とのコラボレーションも多数。自身の体験や記憶をサンプリングして生み出される表現は、ユーモアとメッセージ性が同居し、ストリートカルチャーとも強くリンクする。

BAPE®×SEAN WOTHERSPOON 4WAY CREWNECK

LA出身のアーティスト兼デザイナー、ショーン・ウェザースプーンとのコラボレーションモデルは、表裏前後で4パターン着られる仕様。

「ショーンともエイプとも関係性があったので、思い出として買いました。赤い面は少しハードルが高くて……、水色の面をよく着ています!」

Campus 80s BAPE®

「シャークパーカーをスニーカー化したような靴は、アートピースとして部屋に飾っているくらい気に入っています。こういうアイデアを本気で形にしてしまうところが好きです!」

30TH ANNIVERSARY CLUTCH STA

スタジオ用の作業靴として履いているCLUTCH STA。

「スプレーを使うときに足首まで汚れないのが便利で、朝スタジオに入ったらまずこの靴を履くのがルーティンです」

BAPE®×SEIKO STOP WATCH

ペイント作業を時間で管理するCOIN PARKING DELIVERYさんに欠かせない道具の一つ。「電池が切れてしまったので今は別のタイマーを使っていますが、コロナ禍の頃はずっと使っていました」

INTERVIEW「服をきっかけに、カルチャーが人と人をつなぐ。エイプを通して多くの方と出会いました」

――エイプとの出会いについて教えてください。

COIN PARKING DELIVERY 一番最初で言うと、洋服好きの兄がエイプのTシャツを着ているのを見たことです。僕自身は最初からエイプにハマったというより、〈ICECREAM〉が好きで、そこから調べていくうちにNIGO®さんが関わっていたすごいブランドなんだとわかった感じでした。

――どんなところに惹かれましたか?

COIN PARKING DELIVERY エイプのことをちゃんと調べていくと、スケシンさんに行き着いたんです。僕はそこまでマニアってわけじゃないんですけど、純粋にグラフィックとしてかっこいいって感じたのが大きかったですね。とにかくデザインの強さに惹かれました。

――最初に買ったのはどんなアイテムでしたか?

COIN PARKING DELIVERY 古着屋さんでシャークパーカを買いました。そこからコツコツ古着屋さんで買い集めたんですけど、美容師時代の家がボロすぎて全部かびてしまい、泣く泣く処分してしまったんです。すごくもったいないことをしたなって今でも思います。

――エイプとの思い出はありますか?

COIN PARKING DELIVERY 僕にとってエイプは人と人とのつながりがある場所でもあって、ブランドそのものというより、エイプを通して出会った方々との思い出が大きいです。僕は道で誰かに会ってつながっていくっていう文化を先輩たちから受け継げたギリギリの世代かもしれません。昔はショップに行けば必ず誰かに会えて、そこで友達ができたり情報をもらえたりして。今の若い子たちにとっては、外に出る理由がわかりづらい時代かもしれないけど、そういう感覚を、今の人たちにも少しでも伝えられたらいいなって思っています。

BAPE® GALLERY 限定のコラボTシャツ

2024年11月に開催し、話題沸騰となった「BAPE®GALLERY TOKYO」を記念して作られた限定コラボTシャツ。COIN PARKING DELIVERY氏らしいウィットに富んだグラフィックが目を引く一枚。

元記事で読む
の記事をもっとみる