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号泣してスッキリ!? 先輩ママたちの育児ストレス発散法

  • 2016.5.21
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出産後のママを待ちうけるのは、育児に追われる怒とうの日々。そのため、ママは自分のイライラやストレスをためこみがちですが、それではいつか爆発してしまいそう。だからと言って、好きなことをしてストレスを解消するようなゆとりはない!

© Robert Kneschke - Fotolia.com

このような状況を、先輩ママたちはどのように乗りきったのでしょうか? イライラ・ストレスを発散するための良い方法を教えてもらいました。

■涙と一緒にイライラも流してしまえ!

小学生の2人の子を持つ専業主婦のAさん。下の子が産まれた直後は、目が回るほどの忙しさにイライラ・ストレスがたまり、爆発寸前だったそうです。

「毎日気を張って生活していたのですが、ある夜、突然涙があふれて止まらなくなってしまいました。ちょうど下の子が寝てくれたあとだったので、『もういいや』という感じで、そのまま思いきって号泣! 1時間くらい泣きつづけたら、不思議とスッキリしていました」

最近は「涙活」もはやっていますし、やはり泣くことは心に良い影響を与えてくれるのかもしれません。

「それに味をしめたと言いますか…。それからは、ちょっとイライラがたまってきたなと感じたら、子どもが寝ているすきに感動もののマンガを読んだり映画を見たりして、涙を流すようにしました。ずいぶん涙に救われたと思います」

Aさんによると、イライラ・ストレスが涙と一緒に流れていくように感じるとのこと。夫はびっくりするでしょうけれど、試してみる価値はありそうです。

■甘いものは逆効果?

続いては、商社に勤務する働くママ・Hさんの体験談です。

「新米ママのころ、夫の仕事がちょうど忙しい時期だったこともあり、ひとりで育児・家事をこなすのに、かなりストレスを感じていました。そして、少しでもストレス解消になれば…と、大好きな甘いものをたくさん食べていました」

私も甘いものが大好きなので、その気持ちはよくわかります。しかし、どうやらこれが逆効果だった様子。

「友人から、『甘いものの食べすぎはイライラ体質につながる』という話を聞いて、それから甘いものを我慢しました。しばらくは我慢していることがつらかったですが、そのうち平気になって、イライラしたりストレスを感じたりする瞬間が減っていきました」

もちろん、適量なら甘いものがストレス発散になることもあるでしょう。しかし、それでもストレスがたまる一方だと感じたら、思いきって一度「断スイーツ」にチャレンジしてみるのもよさそうです。

■一瞬でも良いから、ひとりの時間をつくる!

最後は、職場復帰したばかりのCさんが、育休中に実践していたというストレス解消法です。

「もともと家にじっとしていられないタイプだったので、育休を取って子どもとずっと家にいることに、次第にストレスを感じるようになりました。そこで、夫の休日に10分でも20分でもいいから子どもを見ていてほしいと頼み、ひとりで出かける時間をつくったんです」

お出かけ先は、近所のスーパーや書店だったそうです。

「わずかな時間でも、ひとりで外出すると、気分転換になるものです。これを実践するようになってからは、平日にイライラすることもほとんどなくなり、子どもと一緒に過ごす育休中の時間を楽しめるようになりました」

長く子どもと離れるのは難しくても、10分、20分なら夫に協力してもらって実現できそうですね。

このように、それぞれに独自の方法を見つけて、イライラ・ストレスと上手に付きあってきたそう。新米ママとして日々育児に追われている人も、これからママになる人も、イライラ・ストレスに押しつぶされてしまいそうになったときにそなえて、自分なりの解消法を見つけておくことをおすすめします。

(森川ほしの)

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