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「ファッションとしてランジェリーを露出したい!」ギャルバイブスで媚びない肌見せスタイル4選

  • 2025.9.18

人気クリエイターが佐田真由美を自由にディレクションしてお届けする隔月連載。今回は大胆だけど媚びない肌見せや絶妙なヌケ感、シンプルだけど女らしさ漂うスタイリングに定評のある伊東牧子さん。ギャルバイブスを持ち合わせた彼女が公私共にセレクトするアイテムは、高センスながら手に取りやすい価格帯でキャッチー。現場では、牧ちゃんが持ってくるアイテムに「それどこの?」と群がるお姉さん方が続出。今回はそんな牧子的ベーシックスタイルを徹底解剖!

スタイリスト 伊東牧子の愛する「やんちゃBASIC」の正体

【LINGGERIE】ずっとしつこく続けている肌見せは優しさを添えて

ブラ¥11,000、ショーツ¥6,930(共にdraw)、ニットジャケット¥53,900(イロット/ザ・ウォール ショールーム)、スカート¥17,900(デシグアル/デシグアルストア 銀座中央通り店)、ネックレス¥60,700(トムウッド/トムウッド 青山店)

「昔からランジェリーが大好きで、素敵なものを手に入れたらつい見せるためのコーデをしたくなる(笑)。もうこればっかりは露出狂と言われても止められないですね。でもエロいと思われたいと思ったことはなくて、ファッションの一部として露出したい。このコーデはもちろん、ドットのランジェリーが主役だけど、上質なニットで醸し出す柔らかさや、モノトーンでまとめて上品に。ぽわんと柔らかいムードで実は攻めているような、絶妙なバランスを計算してます」

【ACCESSORIES】大人になった今欲しいのは唯一無二の遊び心と存在感

ハートチョーカー¥23,000、ネックレス¥20,000、シルバーネックレス¥32,000(全てhanabino jewelry)、ドレス¥231,000(フォルテ フォルテ/コロネット)

「このハナビノのネックレスは一見フレッシュでお茶目なデザインだけど、実際はガラスビーズやリサイクルビーズを使用しひとつひとつ手仕事で製作しているの。そんな情熱やポリシーがあるブランドを選ぶのも、私的に重要なポイント。ハイジュエリーの上質さももちろん素敵だけど、シンプルな服にこんなオリジナリティのあるアクセサリー合わせがツボ。ファッションのトレンドを何周も経験した大人だからこその余裕があって、好きなものを自由に着たりつけている、いつまでも可愛げのある女性に憧れます♡」

【FLIP-FLOPS 】秋服の足元にもビーサン継続! ネオンカラーがアツイ♡

サンダル¥28,600(アイランドスリッパ)、ニット¥70,400、パンツ¥49,500(共にオーラリー)、メガネ¥41,800(スプリング ストリングス/ショールーム シャルメール)

「厚底やヒールの靴はあまり持っていなくて、足元はフラットばかり。なかでもビーサンは毎年4月に解禁と決めていて、周りからは『早っっ!』と言われますが可愛いのでOK。レディなドレスやハンサムなスラックスにビーサン合わせでこなれ感を出すのが定番スタイルです。ブラウントーンの秋コーデに、ネオンイエローでストリート感ちょい足しが今の気分。このヌケ感は他のシューズでは出せないです。アイランドスリッパは、素材がスムースレザーなので、都会でも堂々とはけます。今年も11月までお世話になります!」

【RED】パワーをもらえる赤はコントラストが決め手

Tシャツ¥15,400(ndx/S&T)、ジャケット¥94,600(CCU)、ベルト¥58,300(タナカ)、ブルマはスタイリスト私物

「ついに真由美さんにまでブルマをはかせてしまいました。なんでもさらりと着こなしてしまう真由美さんに大興奮です♡ 今、自分では珍しく赤が気になってます。今までは、赤Tに合わせるならデニムやキャメルのボトムだったけど、大人はブラックやホワイトのパキッとしたカラーでコントラストを楽しむほうがハマるのかなって思ったり。エッジーな赤×黒に、ナチュラルなコットンブルマのハズしがこのコーデの重要なポイントです。デイリーでブルマは難しいと思うので、白のコットンスカートやクリーム色のデニム合わせなんていかがでしょうか? 赤って若いコよりも、大人が着るほうが遥かにこなれ見えするカラーだと思う」

今回スタイリングしたのは…

MAKIKO ITO
PROFILE_オトナミューズでおなじみ加藤かすみさんに師事。独立後は、ワン&オンリーな抜群のセンスとぶっちゃけキャラで大人気に。数々の女性誌のカバーや誌面、広告を担当。プライベートでは、5歳と0歳の女のコのママとして多忙な毎日を送る。

photograph:MISUZU OTSUKA styling:MAKIKO ITO
hair & make-up:TOMOE NAKAYAMA model:MAYUMI SADA edit:ICHIKO IIJIMA

otona MUSE 2025年10月号より

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