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【たい、さわらの簡単レシピ】手軽に作れるのにごちそう感◎の「フレンチ」2選「塩漬け鯛のサラダ」「さわらのソテー」

  • 2025.9.17

【たい、さわらの簡単レシピ】手軽に作れるのにごちそう感◎の「フレンチ」2選「塩漬け鯛のサラダ」「さわらのソテー」

健康のために毎日でも食べたい「魚」。魚料理のレパートリーを広げ、日々の食卓に手軽に取り入れてみませんか。ここではたいとさわらを使ったフレンチ2品を、フードスタイリスト&栄養士のダンノマリコさんに教えていただきました。

料理&レシピ制作
ダンノマリコさん

だんの・まりこ●フードスタイリスト、栄養士。
日本各地の旬の魚介を楽しむための料理会「ミナトゴハン」を主催する他、日本の魚のおいしさを伝えるべく、ごはんの会や教室を多数企画・開催している。
『スーパーのお魚で! 港町の漁師飯』(春陽堂書店)など著書多数。

【Point】魚をおいしく調理するコツ

スーパーなどで購入した切り身からドリップが出ている場合は、調理前に塩水(水1カップに塩小さじ1/2~1/3)で洗うと、臭みが取れておいしくなります。

塩漬け鯛のサラダ

生ハムのような塩味とうまみを味わうごちそうサラダ。

1人分250kcal

材料(2人分)

たい刺し身……1/2さく(100〜150g)
サニーレタス、ルッコラ、カリフラワー、マッシュルームなど……各適量
粗塩……大さじ3
オリーブ油……大さじ1〜2
レモン汁、粗びき黒こしょう……各適量

下準備

❶たいはラップの上にのせ、全体に粗塩をまぶしてぴったりと包み、1〜2晩おいて水分を抜く。

作り方

❶たいは塩を洗い流してから塩水(水500㎖に塩小さじ1、分量外)につけ、冷蔵庫で1時間以上おいてから、水けをふき取る。ごく薄く切ってオリーブ油を合わせる。

❷サニーレタスとルッコラは食べやすい大きさに手でちぎる。カリフラワーは薄切り、マッシュルームは4等分に切る。

❸②を器に盛り①をのせ、仕上げにレモン汁と粗びき黒こしょうをかける。

たいはたっぷりと粗塩をまぶすのがポイント。食べる前に塩抜きをしてから調理しましょう。

さわらのソテー きのこクリームソース

ソースの生ハムがアクセント。好みの白身魚や他のきのこでも◎

1人分372kcal

材料(2人分)

さわら……2切れ
生ハム……大2枚(20g)
しめじ……1パック
牛乳……150㎖
バター……15g
小麦粉……大さじ1/2
塩、こしょう……各適量
サラダ油……大さじ1

作り方

❶しめじは石づきを落としてほぐす。生ハムは1㎝幅に切る。さわらは皮に切り込みを入れて全体に塩(分量外)をふり、10分以上おく。水けをキッチンペーパーでふき取り、小麦粉(分量外)を薄くまぶす。

❷フライパンに油をひいて弱めの中火で熱し、皮を下にしてさわらを並べ入れ焼く。5分ほどしてふちが1〜1.5㎝白くなったら返し、中心に火が通るまでごく弱火でさらに5分ほど焼いて器に取り出す。

❸フライパンの油をキッチンペーパーでふき取り、バター、残りの①を入れてしんなりとするまで炒めたら小麦粉をふり入れてなじませる。冷たい牛乳を一気に加えてゴムべらで混ぜながらとろみが出るまで煮る。塩、こしょうで味をととのえ②にかける。

※この記事は「ゆうゆう」2024年11月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

撮影/宗田育子 スタイリング/ダンノマリコ 栄養計算/尾花友理

※2024年10月6日に配信した記事を再編集しています

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