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『家事ヤロウ!!!』常識を覆す土井善晴先生のカレーは、たった30分で作れる激ウマ本格カレー!軽やかで品のあるカレーとは〈焦げ〉が重要ポイント

  • 2025.9.17

8月26日(火)の『家事ヤロウ!!!』では、日本国民の料理あるある悩み一挙解決!と題して、料理がもっと楽しくなる答えを土井善晴先生が教えてくれました。

常識を破る7つのレシピの中から、「カレーは煮込み料理じゃない!」の発言が気になり過ぎたので、「かぼちゃのカレー」に挑戦してみました。

「土井先生のかぼちゃのカレー」のレシピ

【材料】2~3人分

鶏もも肉:130g
油:大さじ1、大さじ1/2
ニンニク:1片
生姜:20g
かぼちゃ:300g
玉ねぎ:1/2個
トマト:1個
塩:小さじ1/3、小さじ1/3
バター:10g
カレー粉:大さじ1
レッドペッパー:小さじ1/2
小麦粉:大さじ2
水:2と1/2カップ
ご飯:2~3人分

※今回は2倍の量で作っています

※ニンニクと生姜は手軽にチューブで代用しています

【作り方】

1、鶏肉は2cm角にカットします。玉ねぎは薄切り、にんにく・生姜はおろす、かぼちゃは種を取り2~3cmにカット、トマトは大きめのざく切りにします。

2、フライパンに油大さじ1と鶏肉を入れ、塩小さじ1/3で味を整えながら焼き色が付くまで焼きます。

3、鍋に油大さじ1/2・バター・ニンニク・生姜・玉ねぎを入れ、薄い飴色になるまで炒めます。

POINT:焦げも美味しさになります

4、3に小麦粉・カレー粉を入れて炒めます。焦げを落とすように混ぜます。さらに鶏肉を加えて混ぜながら馴染ませます。

5、トマト・かぼちゃ・塩小さじ1/3を加え、弱火で炒めます。鍋底の焦げを落とすように全体を馴染ませて乳化させます。

POINT:トマトで水分を、かぼちゃで甘みを足します

POINT:フランス料理「スエ(suer=汗をかく)」という調理法→食材に塩を振り、弱火でゆっくり加熱することでうま味や甘みを凝縮させる

6、水を4~5回に分けて加えていきます。時々混ぜながら10~15分煮ます。

完成~♪

長く煮込まないカレーは初めて!いただきま~す。

食べてみると、サラッとしていてかぼちゃの甘みが美味しい。普段食べているカレーとは別物だけれど、コクがあって複雑な味わいです。ほんの少ししか煮込んでないのにスゴイ!

土井先生の『煮込めば煮込むほど美味しくなるのは幻想や!美味しいカレーは30分もかからへんで!』は本当でした。

味の深みやコクを出すには『焦げ』が重要だったんですね。

目からウロコがいっぱいの「かぼちゃカレー」。家族も美味し過ぎてペロッと完食でした。

また作りま~す!

文・写真/azuazu

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