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ハビエル・バルデム、エミー賞のレッドカーペットでパレスチナ解放を訴える

  • 2025.9.16
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ハビエル・バルデムが、9月14日(以下、現地時間)に開催されたエミー賞のレッドカーペットでイスラエルに「パレスチナを解放せよ」と訴えた。アラブの伝統的なヘッドスカーフであるクーフィーヤをストールとして纏って来場し、ガザ虐殺に加担するイスラエルの映画関連団体と仕事をしないと宣言する誓約書「Film Workers for Palestine」への支持を新たにした。

『モンスター:ライルとエリック・メネンデスの物語』でリミテッドシリーズ/テレビ映画部門の助演男優賞にノミネートされていたハビエルは、『Variety』のレポーターに次のようにコメント。「ガザにおける大量虐殺を非難するために私は今日、ここにいます。大量虐殺を徹底的に研究してきた大量虐殺研究者国際協会(IAGS)が、大量虐殺であると宣言しました。だからこそ我々は、イスラエルに対する通商・外交封鎖、および制裁を求めているのです」

「Film Workers for Palestine」は9月8日、パレスチナ人に対する大量虐殺とアパルトヘイトに関与するイスラエルの映画会社や機関と協力しないことを宣言する公開書簡を発表。ハビエルのほか、エマ・ストーンオリヴィア・コールマンティルダ・スウィントンマーク・ラファロリリー・グラッドストーン、ガエル・ガルシア・ベルナル、リズ・アーメッド、メリッサ・バレラ、ジョシュ・オコナーヨルゴス・ランティモス、アダム・マッケイ、マイク・リーら業界関係者3,900人が署名した。

しかし、ハリウッドの大手スタジオであるパラマウントは、翌9月9日にこれを非難する声明を発表。「物語が人々を結び付け、感動を与え、相互理解を促進し、我々の世界を形作る瞬間やアイデア、出来事を後世に遺していくと信じています。これが我々の創造的な使命です。イスラエルの映画制作者をボイコットする昨今の動きには賛同しません。国籍を理由に、アーティストを沈黙させることは、理解を深めることにも、平和のためにもなりません」

この訴えに対し、ハビエルは「Film Workers for Palestine」という団体についても明確にしておきたい」として、「アイデンティティを理由に個人を攻撃することは一切ありません。標的とするのは、大量虐殺とアパルトヘイト体制を隠蔽、または正当化することで加担している映画会社や団体です」と説明。「我々は、抑圧された人々を支援・支持する人々とともにあります。私は、大量虐殺を正当化し、支持する人とは働けません。シンプルなことです。この業界でも、ほかの業界でも、こんなことを許すべきではありません」と続けた。

Text: Tae Terai

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