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ミニマリスト究極の選択「それでも手元に残しておくもの」【3選】

  • 2025.9.17

ミニマリスト究極の選択「それでも手元に残しておくもの」【3選】

自分らしい“持たない暮らし”を楽しんでいる方の実例を紹介します。話題の新刊『捨てて、やめてラクになる 私らしい「持たない暮らし」』から抜粋してお届けするのは、Nozomiさん。第3回の今回は、子どもの物の整理やNozomiさんが手放せないものについて伺いました。

PROFILE
Nozomiさん
会社勤務を経て、ミニマリストとしてInstagram、YouTube、Voicy などで情報を発信するインフルエンサーに。都内の賃貸マンションに夫、娘(5歳)、息子(4歳)とともに暮らす。
Instagram:@nozominimam
YouTube:https://youtube.com/c/MinimalistNozomi

※掲載情報は書籍刊行当時のものです。

With kids~子どもとの暮らし

子育てに関しても、ものは少ないほうがいいのでしょうか

子ども服は半年ごとに総入れ替え。将来のためになるものは購入します

子育てに関しても、ものは少ないほうがいいのでしょうか。Nozomiさんの答えは半分YESです。

「誤飲や転倒の危険が減ります。そして管理の手間が減り、子ども自身も片づけに取り組みやすい。どんな環境であっても子どもはそのへんにあるもので遊ぶため、多種多様なおもちゃは必要ないと思っています。服も同じで、わが家は安価な服を半年で着倒して総買い替え。持ちすぎを防ぐことができ、サイズアップにもスムーズに対応できています」

一方で、将来の選択肢を広げるものにはお金をかけることも。絵本や図鑑はその代表です。本棚におさまるだけ、という縛りはありますが、絵本は特にたくさん持っています。

「手放せないもの」は、防災品

東日本大震災を経験。在宅避難を想定した防災品は手元にキープ

当時は東北の大学に在籍。避難生活はとてもつらいものでした。子どもがいる今はなおさら過酷になりそうなので、自宅で最低限の期間(3〜7日間)過ごせるだけの水と非常食、おむつやガスボンベなどの日用品は保管しています。

配給される水を入れるタンクは、スペースをとらない折りたたみタイプを選びました。これで水16Lを確保できます。

「手放せないもの」は、家族の写真

家族の思い出はデータでなくあえて写真で残します

スマホでいつでも見られるから紙焼きは不要という考えもありますが、私は家族みんなで見返せるアルバム派。

第1子が生まれてから、アルバム作成アプリを活用して写真を毎月プリントしています。

子どもたちは写真が届くのを楽しみにしていて、うれしそうにアルバムを眺めています。見たいときにいつでも手に取れる、本棚の一角が定位置です。

撮影/土屋哲朗

※この記事は『捨てて、やめてラクになる 私らしい「持たない暮らし」』(主婦の友社編)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

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