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恥ずかしさの基準が分からない。誰もいなくなった校庭で弁当を広げるといって聞かない義母|ママ広場マンガ

  • 2025.9.16

面倒よし子さんは、小学校1年生の陽くんにとってはじめての運動会を心待ちにしていました。今回、近所に住む義理の両親に声をかけなかったのは、学校から「観覧は各家庭2人まで」とお達しが来ていたからなのですが、本音を言うと人数制限があると知らなかった時は、人の話を聞かず予定など無視して自分のやりたいように突き進むタイプの義母と、子どもがいても自分が楽しんで頼りにならない義父に苦手意識があるため招待するか迷っていたよし子さんです。さて運動会当日の朝、「行きましょう!」と嬉しそうにアポなし訪問してきた義父母。観覧者の人数制限のことは事前に話していたにもかかわらず、夫が声をかけてしまっていたのです。「大丈夫よそんなの~」と笑う義母でしたが、なんとか説得して義父母には家で2歳の結ちゃんを見ていてもらって運動会へは夫と2人で出かけ、陽くんの活躍をしっかり応援することができたよし子さんです。午前中には閉会式も終わり門を出ると、そこには大きなお弁当を持った義父母が結ちゃんを連れて満面の笑みで立っていました。そして、テントなどが片付けられた運動場へぐいぐい入っていく義母を必死で止めるよし子さんなのでした。

公園でお弁当を食べるのは人に見られるから恥ずかしい義母

ママ広場

「運動会といえばお弁当でしょ?」と言って、大きなお弁当を作って来てくれた義母。それはとっても嬉しいし有難いのですが、もう閉会式が終わった運動場へ入っていくのはやめて!みんなもう帰宅する時間で、お昼は食べないのだと説明しました。

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すると義母は「知ってるわよ~」と意外な返事。けれど「でもいいじゃない、ちょっと場所借りるだけよ?」と言われて仰天しました。

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私は運動場を見渡しました。みんなもう片づけをして帰ってしまい、ガランとしています。お弁当を・・・学校で食べるの?誰もいない運動場で、片付けを見ながら?先生たちからだって、注意されるんじゃないかな。

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義母が持ってきてくれた大きな包みを見て「お~弁当すごいな」とのん気なことを言っている夫をキッと睨みつけると、察した夫はすぐに「あー・・・さすがに運動会も終わってるし、校庭で弁当食べるのはちょっと・・・かなぁ・・・ははは」と曖昧なことを言ってごまかしました。

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義母が「んもぉ~!こんなに天気も良くてピクニック日和なのに、なんなのよ!」と怒り出したので、私が慌てて代替え案を出す羽目に。「じゃあ!じゃあ公園に行きましょう!近くに広めの芝生の公園あるので!」本当はもう帰りたいけど、そう言いました。

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すると急に我に返った義母。「えぇ~・・・公園?いろんな人に見られちゃうじゃない・・・よし子さん恥ずかしくないの?」と苦笑い。このぉ~!学校の校庭も恥ずかしいだろうがぁ~!!と心の中で叫んだ私です。

運動会が終ってからの校庭よりは、公園の芝生でお弁当を広げる方がずっと自然かと思いますよ、お義母さん!

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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