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何を言っても「強がらなくていい」話しが通じない元カレが怖い。元カノの隣にいるのは僕だったのに|ママ広場マンガ

  • 2025.9.16

3年同棲し結婚の話しもしていたマイさんとヒロトさん。しかし、アユミさんと浮気をして子どもができたヒロトさんはマイさんを捨ててアユミさんとの結婚を決めました。その後、マイさんは誠実でイケメンな男性カイさんと出会い結婚し、子どもも生まれ幸せな毎日を送っていました。一方のヒロトさんは、結婚後しばらくするとアユミさんが冷めた態度になり、アユミさんに気を遣ってばかりの毎日で「マイと結婚していたら」と時々マイさんを思い出していました。数年後、ヒロトさんは息子のソウくんを保育園に送る途中でマイさん家族の仲睦まじい姿を見かけ「もしかしたらあそこに立っていたのは僕かもしれない」と思いました。自分が家事育児の大部分を担うことが当然になっている生活に疲弊していたヒロトさんは、マイさんのことを考えることが増えました。アユミさんもヒロトさんがスマホを見つめ物思いにふけっていることに気付いていました。そんなある日、ヒロトさんはお迎えに行った保育園で偶然カイさんを見かけ、カイさんが「僕、今日がお迎え最後で」と先生に挨拶しているのを聞きました。数日後、道で子どもと一緒にお花を見ているマイさんを見かけたヒロトさんは、マイさんが泣いていると勘違いして思わず声をかけました。すぐに立ち去ろうとするマイさんの腕を掴んで引き留めたヒロトさんは、勝手にマイさんが何か困っていると思い込み「俺が力になる」「別れたことを後悔していた」などと一方的に話し始めました。

本音しか言っていないのに「強がらなくていい。正直になりなよ」

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勝手な思い込みでマイさんが不幸せだと勘違いしているヒロトさんは、マイさんと別れたことを後悔している、困っているなら俺が助ける、などと言い出し、マイさんは困惑。
正直に「ご・・ごめん。ちょっと気持ち悪い」と伝えても「え??」とキョトンとしているヒロトさんに、マイさんはさらに「結婚して、子どもがいる身で、私と結婚しなかったこと後悔してるとかおかしくない?」と思っていることを伝えました。

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しかし、マイさんが思い悩んでいると思い込んでいるヒロトさんは「そんな・・強がらなくていいよ。家庭があるけどさ、話聞くし、力になれるよ?」とにっこり。マイさんが「いや・・微塵も望んでないよ。私」と迷惑そうに答えてもヒロトさんは「でも旦那とうまくいってないんだろ?」と言い、「は?いや、うまくいってるし」と全く話が噛み合いません。

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いくら否定しても「正直になりなよ。大丈夫だから」とぐいぐい来るヒロトさんに、マイさんは「いや・・私は困ってないし、あなたの助けもいらないし、なんなら、あなたとは話もしたくない」と再度きっぱり伝えました。

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しかし、ヒロトさんは「強がらなくていいって!マイはいつもそういうところ強がるよね。変わってないね」と言って笑い飛ばし、マイさんの話しを聞いてくれません。マイさんは「いや・・ちょっと。待って。ちゃんと話を聞いて」と何度も言いますが、ヒロトさんの思い込みが強すぎて話になりません。

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「えっ・・こんなに話が通じない人だっけ。ちょっとこわい。どうしよう」マイさんはあまりに話の通じないヒロトさんにだんだんと恐怖を感じてきました。そのとき、「マイ~!!」と呼ぶ声が聞こえ、マイさんは振り向きました。

浮気相手のアユミさんが妊娠したためマイさんを捨ててアユミさんと結婚したにも関わらず、今になって「マイと結婚しなかったことを後悔している」と言い出したヒロトさん。マイさんが夫とうまくいっていないと思い込んでいるヒロトさんは「話を聞く」「力になる」とマイさんに迫り、マイさんが「困ってない。あなたとは話したくもない」といくら言っても、マイさんが強がっているだけだと勘違いしているヒロトさんはわかってくれません。ヒロトさんのあまりの話しの通じなさに、マイさんは恐怖を感じ始めます。
思い込みって恐ろしいですね・・。別れを後悔しているのはヒロトさんだけなのに、ヒロトさんにはそれがわからないのですね。

※ストーリーはフィクションです。 登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。 創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。

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