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脱・赤字家計! 人生設計のプロがおすすめする「気づけばお金が貯まる」小さな習慣

  • 2025.9.14

日々の出費がかさみ、気づけば赤字家計が続いている…なんてことはないでしょうか? そうなる原因は「何がどれくらいかかっているか」を把握できていないことが多いそう。そこで今回は「お金をうまく貯められる方法」を人生設計のプロであるFP・伊達有希子さんの著書『夫婦と子ども2人、世帯年収650万円。どうしたら家が買えますか? マンガでわかる!一生お金に困らないライフプランのつくり方』からご紹介します!

「貯蓄の先取り」がノンストレスでいちばん

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改めて言うことでもありませんが、貯蓄はウェルビーイングな人生においてさまざまな場面で不可欠です。日常生活でも必要ですし、教育資金、住宅購入資金、老後資金など、将来の目標達成のためにも欠かせません。長い人生を安心して過ごすためにもある一定の貯蓄が必要です。また、病気や失業、災害など予期せぬ出来事に備えるためにも必要です。災いではありませんが、友達や知人からの結婚報告などにも貯蓄がないとご祝儀やプレゼントをあげることもできませんよね。このような日常生活の基盤となる貯蓄は生活防衛費(緊急防衛費)という名目で貯めていきましょう。金額の目安としては生活費の半年~1年分くらい貯めておくと安心です。さらに、海外旅行や車の購入など5年以内に使う可能性のある金額も同様に、すぐに引き出せる状態にしておきましょう。預貯金や、満期までの期間が短めの定期預金などが活用できるでしょう。貯蓄があると今すぐにお金が必要なときも助かりますが、将来の選択肢を広げることができます。例えば、転職、起業、留学など、新しいことに挑戦する際に、経済的な不安を軽減することができますよね。ギリギリしかお金が使えない状態よりも積極的にチャレンジできるでしょう。自分の夢は自分で叶える。そのために経済的な自立は不可欠です。その第一歩として自分の家計と向き合うことから始めましょう。自分の現実を受け入れる、思い知るのは誰でも怖いですが、変わりたいのなら最初の一歩を踏み出すしかありません。若いうちから正しい経済観念(マネーリテラシー)を身につけ、自分のことを客観的に見ることができれば、長い人生も俯瞰して見ることができます。さらに自分で稼いで生活していくことができると、自由が生まれます。選択の自由、時間の自由は経済的な自立あってこそのものです。貯蓄は自分の夢や目標、そして自由につながること、と捉えることができればモチベーション云々に関係なく家計管理も続けられるのではないでしょうか。

大切なのは、支出より貯蓄のコントロール

ではどうやって家計管理をするのがいいのでしょうか。家計管理において、「支出を減らす」ことは重要ですが、それと同じくらい、あるいはそれ以上に「貯蓄をコントロールする」ことが大切だと私は考えています。まず収入を見てみましょう。自営業やさまざまな副業などでいろいろな会社と取引している人を除けば、一般的に収入が入ってくる箇所は、1カ所か2カ所です。次に貯蓄。使い道や目的別に貯蓄先を分けたとしてもだいたい5カ所ぐらいではないかと思います。これに対して支出は、水道代、住居費、食費、子どもの習い事などひと月にいくつも支出先が分かれていますよね。そのため、家計簿をつけ、「何にどのくらい支払っているか」を把握していきます。

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ただ、そうやって家計簿をつけると、「食費、今○○円かかっているけれど、どの程度まで抑えられるか」などと、それぞれの支出ごとに考える傾向にあります。そうなると支出する費目ごとに「どのくらい抑えられるか」を考え始めることになり、支出先が多い分、煩雑になります。煩雑になる=管理し切れなくなり、結果、支出額を抑えられず、順調に貯蓄が増えていかないということになってしまうのです。このように支出は把握しづらいので、あやふやな場合は最低1カ月、どのくらい支出があるかを集中して確認するのがいいでしょう。キャッシュレス決済を多く利用する方の場合、家計簿アプリと連携させると、自動的に何にいくら使ったかを記録してくれる機能があり便利です。継続的に記録すると過去の支出の内訳から当月の支出金額の予測も立ててくれるものもあります。アプリについてはこのあと具体的な例を挙げてご紹介しますね。1カ月支出を管理してみて使途不明金が多くある場合は、さらにもう1カ月つけてみるといいでしょう。そうすることで毎月どのくらいお金が出ているかを把握できます。

余った分では貯まらない。残った分で生活していく

貯蓄する金額について「生活してみてお給料日の前日に余った分を貯蓄に回す方式でお金を貯めたい」と、考えている方がいるかもしれません。でもこの方法だとなかなか貯まらないものです。なので、私は「貯蓄の先取り」を提案しています。収入が入ったら、その月に貯蓄すべき額を先に取ってしまいましょう。「残ったお金で生活できるか不安」という人もいると思います。でもこの不安を解消する方法もとてもシンプルで、残ったお金、言い換えれば「使えるお金」の範囲でどう生活をしていくかを考えればいいのです。今まで自分たちの生活の仕方にお金を合わせてしまい、順調に貯蓄が増えなかったのなら、それを逆にし、残ったお金でできる生活にアジャスト(調節)していけばいいのです。では「残ったお金でできる生活にアジャスト」していく方法ですが、使えるお金の範囲内で現状の生活が滞りなく回っているのであれば、そのままでよいでしょう。ただ、「今の生活の仕方だと残ったお金でまかなえない」「月によっては貯蓄から補填しながら生活することになりそう」と、不足してしまうような生活になっている場合は、見直しが必要になってきます。▼著者プロフィール▼伊達有希子(だてゆきこ)1級ファイナンシャル・プランニング技能士(ファイナンシャル・プランナーCFP認定)。国内金融機関を経て、どこの企業にも属さない中立公平な“独立系ファイナンシャル・プランナー(独立系FP)”として2012年にFP事務所を設立。これまで13年間にわたりライフプラン作成や資産運用の提案などのFP業務にあたるとともに、約1000件の相談業務に携わる。親しみやすく、わかりやすい伝え方が好評。執筆や講師としての活動も多く行なう。

今回紹介したのはこちら!

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『夫婦と子ども2人、世帯年収650万円。どうしたら家が買えますか? マンガでわかる!一生お金に困らないライフプランのつくり方』伊達有希子 著/大和出版子どもには十分に教育を受けさせたい、庭つきの家がほしい。そんな家族のための夢から電卓を叩いている主婦の皆さんへーー。金融商品をすすめるのではなく、相談業務だけを行う“独立系FP”が、プランの作成を通して明かす、お金の貯め方・増やし方・使い方。家計簿をつけなくても、「いつ、いくら必要なのか?」から始めて、「お金が貯められない家計」から「お金が自然に貯まってしまう家計」へ!

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