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嘘に気づいて母絶句「妊娠は最終月経日から数えんの」妹の嘘を晒す姉。元カノの妊娠匂わせ案件|ママ広場マンガ

  • 2025.9.14

19歳の息子陽太さんは海外の大学で海洋生物の研究をすることになり、久しぶりに2人だけの生活に戻った静香さんと夫太一さん。少し寂しいけれど新鮮な気持ちで過ごしていたある夜のこと、以前陽太さんとお付き合いしていたきらりちゃんと怒りに満ちた両親がやって来て、陽太さんの子どもを妊娠させられたと怒鳴り込んで来ました。驚きを隠せないものの、冷静な太一さんのおかげで、先ずは事実を確認することに。海外にいる陽太さんにきらりちゃんの妊娠を伝えるも、「なんで?」と言うだけ。静香さんが「陽太が父親だって言ってるの」とハッキリ伝えても「あるわけないじゃん」と言う陽太さん。その後、久しぶりに帰国した陽太さんときらりちゃんの家へ行くと、一人知らない顔が・・それはきらりちゃんのお姉さんひかりさんでした。その後話し合いが始まり、「妊娠したってマジ?」と無邪気にたずねる陽太さんに、きらりちゃんのお父さんはブチ切れ!「きらりとは半年前に別れてから一度も会ってない」と陽太さんが言い切ると、たまたますれ違った時のことを「偶然会ってその時に・・」と言うきらりちゃんに呆然!その後、二人の証言を聞くと、陽太さんは「大学の研究室にいた」と言い、きらりちゃんは「家に帰ったら家の前に陽太がいた」と完全にすれ違うも、「陽太、ウソつくなんてひどい」と涙するきらりちゃんにドン引き。その横で、ひかりさんが何か考え事をしていました。

「妊娠って受精した日から数えないのよ」正しい数え方を姉が伝授

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3か月前に偶然駅ですれ違っただけだと言う陽太にその日の予定をたずねると、早めの昼食後、大学の研究室で夜まで研究していたとアリバイを証言。きらりちゃんは、「18時頃家に帰ったら、陽太が家の前にいた」と証言は食い違うばかりでした。

二人の証言を聞きながら、「確かに、あの日陽太は遅かったし、研究室にいたはずだけど、証拠があるわけでもない」と考えていると、
「あの、ちょっといいですか?」とひかりさんが手を挙げて言いました。

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すると、「ひかり、お前からも言ってやれ!」と声を荒げるお父さん。そんなことお構いなしに、「ひとつ、重要なことを確認しておきたいんだけど、きらりは今『妊娠3か月』なのよね?」ひかりさんの言葉に、「うん・・。だって陽太くんに『会ったの3か月前』だし」きらりちゃんがそう答えると、

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「あ」と私も思わず声が。きらりちゃんのお母さんも驚いているようでした。
「あ、さすが、母二人は気づきました?」笑顔でそう言うひかりさんに、「な、何?お姉ちゃん・・」きらりちゃんが恐る恐るたずねると、

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「意外と間違いやすいんだけどね。妊娠って受精した日から数えないのよ。最終月経日から数えんの」ひかりさんの言葉に「え・・?」と動揺するきらりちゃん。

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「だから、今妊娠3か月ならね、実際に赤ちゃんができた日は、多分、その3か月前の日から2週間ぐらい後になるわけ」ひかりさんの言葉に、「そ・・その日以外にも陽太に会ってるもん。陽太の子だもん!!」ときらりちゃんが震えながら言い張りました。

陽太さんは、ずっと大学の研究室にいたというアリバイがあるにもかかわらず、「家の前にいた」と言い張るきらりちゃん。すると、「ちょっといいですか?」と手を挙げたひかりさんが、きらりちゃんに「妊娠3か月」なのかと確認。妊娠3か月と会ったのが3か月前がイコールではないことを伝えると、「その日以外にも陽太に会ってるもん。陽太の子だもん!!」と言い張るきらりちゃん、何やら事情がありそうですね。

※ストーリーはフィクションです。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:船井 秋 編集:石野スズ
作画:ポジョ
在宅デザイナーの主婦です。息子と夫、そして猫と暮らしています。

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