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ある日突然キレイになる人と、なれない人の差は何なのか?

  • 2025.9.14

ある日突然美しくなる人は何をしたのか? 戸田恵梨香の場合

急にキレイになった人……あなたはまず誰を思い浮かべるだろう。たとえばだけど、戸田恵梨香。この人の劇的な進化はまだ記憶に新しい。ランコムのミューズに日本人として初めて起用されたときも、改めてこの人の魅力に気づかされたが、今年4月、グッチのブランドアンバサダー就任のニュースが飛び込んできたとき、正直驚いた。突然ショートカットになっていたのもさることながら、日本にもこういうクールビューティーがいたんだと気づかされ、 感服させられたから。

実はこんな説がある。髪型を変えるたびにキレイになる人は、本当に美しい人であると。髪型チェンジとともに古い衣を脱いでいくように、秘めたる美貌がどんどん明らかにされていくというパターン。この人はまさにそれ。しかも髪型を変えるのは、言ってみれば今の時代と呼応すること。それこそ中途半端に長かった髪をバッサリと切ったとき、人は大体あか抜ける。突然のように洗練される。ビッグブランドのアンバサダーになることで、なおさら研ぎ澄まされた洗練の洗礼を受けることになり、だからびっくりするほどキレイになったりする。その圧倒的な成功例が戸田恵梨香の進化なのである。

そういえば、トリンドル玲奈もショートヘアにして、ドキッとするほど美しくなった。ショートにすれば、全員が美しくなるわけではもちろんなく、逆のケースもたくさんあるわけだが、もともとの美形は、まさに髪で隠れていた美しさが一気に引き出されると考えていい。

かくして、ある日突然キレイになる人がキレイになった要因は、あか抜けること。それを確信できるのが、中学・高校の同窓会。昔、明らかに美形だった人は、大人になってさぞかし……と思いきや、予想がまったく外れることも少なくない。一体なぜ? ズバリ洗練の有無によって、顔立ちまで変わるからなのだ。

服装に洗練が見られない人は、大体美しさが育たない。逆に、まったく目立たなかった人が見違えるほどキレイになっているのは、もう100パーセント洗練のなせる業。結局のところ洗練とは=美意識。成長していく過程で知らず知らず、その美意識によって、顔の造作まで美しく研ぎ澄まされ、整っていくのである。結局のところ顔立ちもあか抜ければ美しくなる。そういう仕組みであることを、改めて知っておきたいのだ。

でも洗練って一体どうやって身につけるの? あか抜けるってどういうこと? そもそもセンスは生まれつきのものでは? というかもしれない。そういう意味で途方に暮れているなら、まったくプリミティブな方法だけれど、いっそモード系のファッション誌を買って、服も髪型もそっくり真似てみる。3回も真似れば、洗練って何なのか、なんとなく意味がわかってくるはず。なおも真似ているうちに、いつの間にか身についてくるはず。それがセンス。センスのよい人は決まって幼い頃から母親のファッション誌を覗き見していたと言う。お洒落は場数を踏まなければならないと言われるが、ファッション誌をひたすら見ることも、場数のうちなのである。

いずれにせよ、突然キレイになるためには、顔だけを必死に工作してもダメ。美人は全身でつくっていくものなのだから。体に染みついた洗練が、顔の形まで美しくすること、忘れずにいてほしい。

突然、美人化が進んだのはなぜ? 大沢あかねの場合

昨今、話題となっているのが、大沢あかねの進化。別人のようにキレイになったことが、ニュースになるほど。こんなふうに、人が急に美人化することが、悪意ではなく、あくまでも善意で報道されること自体が非常に稀。やれ、どこをいじったのか? どこを直したのか? 的な話は出てこない。それもこの人の人徳であり、好感度の高さを示している。

それにしても一体なぜ美人化したのか? これには多くのインタビューがあるものの、大体がこういう内容。家事と育児に追われ、朝、顔を洗うことすらしていなかった時期もあったが、ある日、鏡に映った自分の顔を見てショックを受ける。「私、こんな顔だった!?」。肌はカサカサでくすんでいるし、髪もパサパサ。これではいけないと思い立つのは、3回の出産を経て、育児も一段落したタイミング。肌は時間と手間をかけてあげるとちゃんと応えてくれる。肌の調子がよくなってくると、今度はメイクが映えるようになり、どんどん楽しくなってきて、今は信じられないほど美容にはまっていると。

また一方、ピラティスでインナーマッスルを鍛え、食事も朝昼は自由に食べて、夜は野菜だけに。ピタッとする洋服を普段から着て、どこかキツくなってきたら、それがサインだと意識。5kgくらいは減ったという。

つまり美容に目覚めると同時に、健康的なダイエットをした、その相乗効果が、驚くような美人化につながったと言ってもいい。何もかも同時に行うのが、美的進化の絶対のコツなのである。もともと美しい顔立ちの持ち主だけれども、ある意味しばらく使っていない道具のように、錆びついていただけ? それを一気にメンテナンスしたとき、すべてにおける好循環が一気に起きて、驚くほどのスピードで美しさを進化させたことになるが、実はもう一つ、とても重要な要素が絡んでくる。それが実は知性。頭のよさ。スキンケアにしてもメイクにしても、どうすれば自分がキレイに見えるかを的確に判断する知力。それがこの人の場合ずば抜けていたのだと思う。

NHKの『天才てれびくん』のてれび戦士出身、学生時代は、お笑い芸人を目指していたというから、もともと地頭のよい人なのだろう。地頭がよいとは、“どんな状況でも自分で考えられる力”。もっと言うなら、“今ある手持ちと限られた時間だけで、自分で自分なりの解決法を見出せる能力”。わかりやすく言うと、冷蔵庫の中にある“ありあわせ”で、めちゃくちゃ美味しく見栄えがいい料理がつくれるような臨機応変さに、この人は相当優れているのではないかと思われる。機転が利き、応用も利く。目先の問題にあたふたするのではなく、本質的な元凶はどこにあるかを見極め、こうすると未来はこうなるはず、という仮の答えも見えている。

そして何より、世の中が何を求めているか、人は何をもって美しいと言うのか、そうしたニーズがちゃんと見えている。だから自分の手で、美人をつくれるのである。

同じように美容に目覚めても、同じ化粧品を使っても、その仕上がりがまったく違ってくるのはそうした知力の差。結局のところ、美容も頭でするものなのだ。情報だけに頼って、頭を使わない美容は、タイパもコスパも悪すぎる。情報をいくら集めても、化粧品をいくら増やしても、ハッキリ言って、それだけでは大沢あかねにはなれない。そういうこと。

だから考えよう。自分の場合を、自分の頭で。

突然、彼女がキレイに見えてきた理由 カイリー・ジェンナーの場合

10歳の頃から出演しているリアリティー番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で大ブレイクして以来、カイリー・ジェンナーは絶大な人気を誇るインフルエンサーとして君臨し、18歳で化粧品ビジネスに着手。たちまち成功を収めて、21歳で資産10億ドル以上の史上最年少ビリオネアになった。

しかしその代償として、何をしてもしなくても常に好奇の目にさらされ、全身の隅々について言及される立場となり、特に整形疑惑については言われ放題。かつて一度だけ、唇にフィラーを入れたことを認めているが、子どもの頃の写真と比較して、ここも直した、あそこも直したと、毎日のように言われ続けてきた。それもフォロワーが3億9000万人もいれば、無理からぬこと。

アンチだからこそフォローしている人がどれだけいるのか? 1年前のリアリティー番組では、なぜ世間は「整形した」「いじりすぎだ」「可愛くない」と言うの? と、放送中に突然泣きだしたとか。子どもの頃からずっとずっと顔のことを言われ続けてきて、ずっと傷つけられてきて、もう限界だと。

そういう意味で非常にナーバスになっていたカイリーだが、先ごろ突如、以前から噂されてきた豊胸手術をあっけなく認めた。「あなたのように美しいバストになりたいの。その方法を教えて」とのファンの投稿に対し、「445cc、中くらいの高さ、半分は筋肉の下に! シリコン! ガース・フィッシャー! お役に立てばいいけれど(笑)」と非常に具体的に明かしたのだ。それも実に軽やかに爽やかに、悪びれることもなく。だからこの突然のカミングアウトが、大絶賛を浴びているのである。すでに多くのメディアが指摘しているが、これは新たなハリウッドキングでもあるティモシー・シャラメとの交際がきっかけになったのではないか。つまり彼との交際により、もっと自分に正直であろう、自然体であろうとの心の変化が、そういう告白をさせたのではないかと。

不思議なもので、整形疑惑を否定すればするほど、さらに批判的な意見が増えていたのに、ひとたび豊胸を認めた途端に世間は彼女に大きな拍手を送り、その美しさを絶賛する現象が起きたわけで、これが今の美に対する率直な反応なのだということもわかってきた。

もはや、整形したことをいちいち咎めるような時代ではない。だからそれを頑なに否定すると、世間は意地悪にもっともっと疑惑を深め詮索する。でも整形を素直に認めると、勇気や正直さを評価する。そして美しさがいかに人工的なものであってもちゃんと評価する。言い換えれば、いかにセンスよく、美しく整形するか、そこに評価の基準が移りつつあると言ってもいい。

そういう意味で、整形内容を語る投稿から、突然カイリー・ジェンダーが美人に見えてきたと言う人がいた。本当に不思議。天下のティモシー・シャラメが整形疑惑にまみれたカイリーを選ぶこと自体、もう美の基準が変わってきた証。整形も、自らがデザインする芸術的作品と見なす時代も近いということなのだろうか?

ある日突然キレイになる人がキレイになった要因は、あか抜けること。だから、顔だけを必死に工作してもダメ。美人は全身のセンスでつくっていくものなのだから。体に染みついた洗練が、知らず知らず顔の造作まで美しく整えてしまうのだから。

撮影/戸田嘉昭 スタイリング/細田宏美 構成/寺田奈巳

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