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【MLB】好投報われぬ山本由伸……チームの敗戦には「前を向いていくしかない」 “2回以降パーフェクト投球”も実らず

  • 2025.9.13
ドジャース・山本由伸(C)ロイター/USA TODAY Sports
SPREAD : ドジャース・山本由伸(C)ロイター/USA TODAY Sports

ドジャース山本由伸投手は12日(日本時間13日)、敵地オラクルパークでのジャイアンツ戦に先発登板。7回91球1安打1失点1四球10奪三振の快投を見せた。ドジャースはエースの好投も、打線が援護できず試合は延長戦へ。苦戦が続く救援のタナー・スコット投手がサヨナラ満塁弾を浴びて悔しい敗戦を喫した。
試合後、メディアの取材に応じた山本は「前を向いていくしかない」と振り返り、気持ちを切り替えた。

■苦戦が続くスコットがまたも被弾

試合は初回、山本がウィリー・アダメス内野手に適時二塁打を打たれて先制点を献上するも、2回以降は完璧な投球を披露。フォーシームが最速97.8マイル(約157.3キロ)を計測。7回91球1安打1失点1四球10奪三振の快投で降板した。
山本はサイ・ヤング賞右腕ジャスティン・バーランダー投手と7回を投げ合い、同点のまま試合は延長戦へ。ドジャースは、10回裏1死三塁から左腕のスコットへ託すも、最後はパトリック・ベイリー捕手にサヨナラ満塁弾を浴びた。

■自身の投球には納得

試合後、メディアの取材に応じた山本は「初回は四球からツーシームが上手く決まらず長打を許してしまったんですけど、調子自体はすごく良かったので、そこからしっかり良いコースに投げていくことができた。結果的に良いピッチングができたと思います」と振り返り、自身の投球には納得の表情。
前回登板に続いて白星を掴めなかったことについては、「自分(の結果)がどうこうは全くないですけど、チームとしてはとにかく勝たないといけない状況なので。勝ち切れなかったのはすごく悔しいですけど、前を向いていくしかない」と語り、気持ちを切り替えていた。

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