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大人が4人もいるのに頼れるのは自分だけ。祭りに行くなり自由奔放な義両親と夫に焦る嫁。聞かない義母|ママ広場マンガ

  • 2025.9.12

小学1年生の息子陽くんの学校では、もうすぐ運動会が開催されます。小学生になって初めての運動会で、母親の面倒よし子さんは気合を入れて臨もうとワクワクしていました。ところが陽くんの「ばあば達も来る?」という問いに直ぐ答えられず口ごもってしまいました。ばあば達とは近所に住む義理の両親のことです。忘れていたわけではないのですが、息子の運動会に招待するかどうか悩むのは、過去の義理の両親の行動が原因でした。例えば数カ月前。よし子さん達が家族で夕飯にちょうど出かけようとしていた時に、アポなしの義両親が「お祭り行きましょう」とやって来ました。この日は店を予約して、早めに家を出ようとしていた矢先でしたが、そんなことはお構いなしの義母に「夏休みに一つくらい楽しい思いで作ってあげないと」と、まるでよし子さんが何もしていないように言われてモヤモヤしてしまいました。

子ども達を連れて行ってしまった義母

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夫婦の記念日に家族で外食を予約していたにもかかわらず、義父母の突撃訪問で予定が流れ、みんなで近所の夏祭りに行くことになりました。

到着するなり、さっそく義母が「陽くん何食べたい?」「結ちゃん、イカ焼き食べる?」と孫たちを構い始めた義母。私は慌てて「あの、結はまだ食べれないので・・・」と言っても義母は私の話を聞く様子は微塵もありませんでした。

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「大丈夫大丈夫、もう心配し過ぎよ~」と笑って、「あ、りんご飴買う?」なとど楽しそうに義母は子ども達を連れてサッサと人ごみの中に消えていってしまいました。でもまだ結は2歳なんですってば!!

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義母の背中に向けて私は「待ってくださーい!串がある物は気をつけて・・・待ってー!」と叫びましたが無駄なようです。もう隆はどこ行ったのよ・・・と、私はお財布を渡したままの夫を探そうとあたりを見渡しました。まったくお祭りに着くなりみんな自分勝手に行動しすぎ。

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私は出店をキョロキョロしながら夫を探して歩き回りました。そしてようやく見つけた隆に「ちょっと!お義母さん陽たちを連れて行っちゃったじゃない!」と言うと、「母さんきっと楽しいんだよ、好きにさせてあげたらいいじゃん~」と隆はのん気なことを言っています。そして「よし子も見たいとこ見て来なよー」と言いながら振り向いた隆の顔を見ると。え、赤い?

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「そんな呑気な・・・」と言いかけて、隆が既に義父と良い感じに出来上がっていることに気付きました。もはや頼れるのは自分だけだと再確認した私は、義母と子ども達を追いかけました。

お祭りの出店や太鼓の音が聞こえてくると、なんだか楽しい気分になってしまいますよね。そうなると、2歳と1年生の母は気を抜けません。大人が4人もいるというのに、よし子さんは子ども達に何事も無いように注意してみていなければならなくなってしまいました。家族での食事が流れてしまったことがますます悔やまれますよね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

監修・校正:ママ広場編集部 編集:石野スズ
脚本・作画:めめ
のらりくらりと育児をしながら日常のイラストを描く4児の母。

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