1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「高熱で寝込んでるのにカツ丼」「自分も触れないのにカブトムシ」8割のママが経験あり!?夫の“微妙な買い物”に共感の嵐

「高熱で寝込んでるのにカツ丼」「自分も触れないのにカブトムシ」8割のママが経験あり!?夫の“微妙な買い物”に共感の嵐

  • 2025.9.12

夫の“微妙な買い物”に8割のママが経験あり!

夫の“微妙な買い物”に8割のママが経験あり!
夫の“微妙な買い物”に8割のママが経験あり!

夫が善意で買ってきてくれたものが、なぜか「え、なんでそれ?」と首をかしげてしまうような品物だった――そんな経験をしたことがあるママは、なんと8割以上にものぼることが分かりました。

日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」の情報発信メディア「ママスタセレクト」が実施したアンケートで、「旦那さんが勝手に買ってきて“微妙だったもの”はありますか?」という質問に対し、880人のママのうち84.2%が「ある」と回答しました。

趣味とは真逆のプレゼントから実用性ゼロのアイテムまで

具体的にどのような“微妙な買い物”があったのか、寄せられたエピソードを見てみると、その内容は実に多岐にわたります。

まず目立ったのが、家族の趣味や好みとは正反対のプレゼント類です。「たいして好きじゃないキャラクターのぬいぐるみ」や「誕生日にもらったネックレス。年齢を重ねてから似合いそうな石だった」、「蛍光色のド派手なパーカー」といった声が寄せられました。洋服やアクセサリーなど身に着けるアイテムは、つけていないと好みではないことがバレてしまうため、扱いに悩むママが多いようです。

また、実用性がゼロで、むしろ家事負担が増えてしまうアイテムも多数報告されています。「香りが合わなかったアロマ加湿器」「吸水性ゼロのタオル」「本格的なかき氷機」「ヌードルメーカー」「ホームベーカリー」など、なぜか本格的な日用品や調理器具を買ってくる夫に対し、「誰が使うの?誰が手入れするの?」と突っ込みたくなるママの心境がうかがえます。

珍事件級のエピソードも続々

食材や調味料でも“ちょっとしたズレ”が発生しがちです。「牛肉が必要なのに豚肉を買ってきた」「よく分からない高級スパイス。1回しか使っていない」など、使えなくはないものの、結局余らせてしまうことが多いようです。

さらに、まるでコントのような珍事件も報告されています。「自分も触れないのにカブトムシを買ってきた」「妻が高熱で寝込んでいるときに、カツ丼とキングサイズのカップ麺」「欲しいと頼んだキャップではなく、なぜか民芸品のバッグを買ってきた」といったエピソードは、思わず笑ってしまう一方で、夫婦間のコミュニケーションの難しさを物語っています。

なぜ起こる?夫の“ナゾ行動”の背景

なぜこのような“微妙な買い物”が頻繁に起こるのでしょうか。ママスタセレクトでは、その背景として4つの理由を挙げています。

一つ目は「自分がいいと思った=相手も喜ぶはず」という思い込みです。男性は自分の価値観で判断しがちで、相手の好みを十分に把握していない場合があります。

二つ目はサプライズを重視するあまり、実用性を無視してしまうケースです。驚かせたい気持ちが先行し、実際に使えるかどうかの検討が不十分になりがちです。

三つ目は「セールで安かったから」という理由での大量買いです。お得感に引かれて、本当に必要かどうかを考えずに購入してしまうパターンです。

四つ目は、妻から「買ってきてほしい」と頼まれたものについて、実はよく知らないまま購入してしまうことです。商品の詳細や用途を理解せずに、似たようなものを買ってしまうケースが該当します。

微妙な買い物を防ぐための工夫と前向きな捉え方

こうした“微妙な買い物”を防ぐために、一部のママたちは小さな工夫を実践しています。普段の会話で自分の好みに合わないものや避けたいものをさりげなく伝える、家電や日用品については“使う人が選ぶ“もしくは“使う人に相談する”ルールを作る、良い物を買ったときには喜びの気持ちをしっかり伝える、といった対策です。

しかし興味深いのは、たとえ微妙なものだったとしても、そこには夫の「相手を喜ばせたい」「役に立ちたい」という気持ちが込められていることです。寄せられたコメントの多くも、怒りよりも「思わず突っ込んだ」「惜しい!」という笑いまじりのものが目立ちました。

夫が買ってきた“微妙だったもの”は、結果的に夫婦の会話のきっかけや笑い話となり、夫婦関係を深めるチャンスにもなり得るようです。善意からの行動である以上、その気持ちを大切にしながら、お互いの理解を深めていくことが重要なのかもしれません。

今回のアンケートは2025年8月9日から10日の2日間にわたってインターネットで実施され、子どもがいる方、妊娠中の方880人から回答が寄せられました。日常的に起こっている夫婦間の小さなすれ違いが、多くの家庭で共通の経験として存在していることが明らかになった調査結果といえるでしょう。

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる