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【MLB】「困ったらベシア」でドジャースが窮地凌ぐ、終盤1死満塁から気合いの連続奪三振 直近4年で“247登板”の酷使も……

  • 2025.9.11
ドジャースのアレックス・ベシア(C)ロイター
SPREAD : ドジャースのアレックス・ベシア(C)ロイター

ナ・リーグ西地区首位のドジャースは10日(日本時間11日)、本拠地でのロッキーズ戦に9-0で勝利。4点リードの8回表には、1死満塁で登板したアレックス・ベシア投手が窮地を凌いだ。
現在29歳のベシアは、8月末に右腹斜筋の肉離れで戦線離脱。9日(同10日)に戦列復帰し、2試合連続でマウンドに上がり印象的なパフォーマンスを見せた。

■前日に戦列復帰、今季61試合目の登板

この日のドジャースは、3回裏にアンディ・パヘス外野手の適時打を皮切りに4得点。序盤でリードを奪うも、追加点を奪えずに終盤へ。4点リードの8回表には、2番手マイケル・コペック投手が3者連続四球の乱調。1死満塁で左腕ベシアに託された。
今季61試合目のマウンドに上がったベシアは、ミッキー・モニアック外野手とタイラー・フリーマン外野手から連続三振を奪い絶叫。本拠地熱狂のパフォーマンスで窮地を凌ぐと、ドジャース打線が8回裏に奮起し、ムーキー・ベッツ内野手のグランドスラムなどで一挙5得点。9-0でロッキーズを下した。
今季メジャー6年目のベシアは、通算293試合に登板。直近4年間で247試合に投げており、年平均60試合を超える。ブルペンを多用するデーブ・ロバーツ監督の下で酷使されるケースも目立つが、今季も61登板で防御率2.67と好結果を残している。

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