【中洲川端エリア】週末だけ！“朝9時から”人気ベーカリーの極上ブランチ（福岡市）

こんにちは。朝はパン派のグルメライター、藤田ショウです。

今回は、週末限定で贅沢なブランチメニューが楽しめる、中洲川端エリアのベーカリーカフェをご紹介します。

上川端商店街の新名所！話題のベーカリーカフェ「PAN DEL SOL（パンデルソル）」（福岡市博多区上川端町）

福岡市地下鉄空港線・中洲川端駅から徒歩2分。130軒以上の店が連なる上川端商店街で、「BAKERY」の赤い看板がひときわ目を引く『PAN DEL SOL（パンデルソル）』。

パンケーキカフェ『Cafe del SOL（カフェデルソル）』やタルト専門店『We ARE READY（ウィーアーレディー）』など、市内で多くの人気店を手がける『株式会社SOL FAMILIA（ソルファミリア）』が2024年4月にオープンしたベーカリーカフェです。

火〜金曜は、人気のオープンサンドやデニッシュなど約60〜70種類のパンを揃え、持ち帰りやイートインで楽しめる『PAN DEL SOL』。

土日祝はパンの販売はありませんが、ブランチ営業としてイートイン限定のプレートやフレンチトーストが提供されています。

店内は、オーナーが選び抜いたヨーロッパのアンティークテーブルが整然と並ぶ、クラシカルで落ち着きのある空間。

テーブル席のほか、ソファ席やテラス席も設けられていて、選んだパンやイートインメニューを、広々とした店内でゆったりと楽しめるのも、『PAN DEL SOL』の大きな魅力のひとつです。

そのゆとりある空間と、旬の素材を取り入れた華やかなパンがSNSで話題を呼び、平日・週末を問わず国内外から多くの人々が訪れる人気ベーカリーとなっています。

週末にしか味わえない！贅沢ブランチメニューをご紹介

⼟⽇祝 9：00〜16：00限定のブランチでは、『サーモン＆アボカドのサラダプレート』（1,600 円）や『クロワッサンフレンチトースト』（ミルクジェラート付き・1,400円）、『生ハム・トマト・ルッコラのチーズサンド』（900円）など、特別感あふれるメニューが揃います。

ドリンクはコーヒーや紅茶をはじめ、ミルクやソフトドリンクまで幅広く揃い、パンや気分に合わせて選ぶことができます。

この日は人気メニューの『クロワッサンフレンチトースト』と、アイスティーにレモネードが加わった『アーノルドパーマー』（600円）をいただきました。

『クロワッサンフレンチトースト』は、国産バターをたっぷりと折り込んだ看板商品のクロワッサン2個をカットし、アパレイユ（卵液）に浸してからキャセロールごとオーブンでじっくりと焼き上げた一品。

付け合わせのフルーツは、業者や農家と相談しながら時季に合わせてセレクトされているそうで、この日はみずみずしいマスカットとブルーベリーが贅沢に添えられていました。

クロワッサンはふわっと軽やかな仕上がりで、表面はサクッと香ばしく、底面はアパレイユがじゅわっと染みこんだ、しっとりとした口あたり。

甘さ控えめのクロワッサンに、別添えの北海道産ミルクジェラートやはちみつを合わせて甘さを調節しながら楽しめる、満足感たっぷりのメニューです。

『アーノルドパーマー』は、ほのかな苦味が心地よいダージリンティーと、爽やかな酸味とやさしい甘みをあわせ持つレモネードを重ねた、二層仕立てのドリンク。

レモネードには、城南区・田島にある『コバコレモン工房』のレモンピューレが使われていて、果肉の粒感がアクセントとなったフレッシュな存在感を放っていました。

歴史ある商店街の一角に広がるゆとりある空間で、上質なブランチタイムを楽しめる『PAN DEL SOL』。

日常の緊張感から抜け出し、心を解きほぐす“週末のご褒美”として訪れてみてはいかがでしょうか。（文／藤田ショウ）

■PAN DEL SOL（パンデルソル）
住所：福岡県福岡市博多区上川端町9-29
営業時間：【パン販売】火〜金 11：00〜18：00【ブランチ営業】⼟⽇・祝日 9：00〜16：00（L.O. 15：00）
定休日：月曜日
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