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卵の「赤玉」は栄養価が高いってホント!?「白玉」との違いはまさかの理由!!

  • 2025.9.11

スーパーで見かける赤玉と白玉。「赤玉のほうが栄養価が高い」と思っていませんか?実はその違い、意外な理由だったんです!知っておくとちょっと自慢できる卵の豆知識をご紹介します。

卵の殻の色は鶏の種類で決まる!?

スーパーに並ぶ卵には白い殻の「白玉」と茶色い殻の「赤玉」があります。

実はこの色の違いは、卵を産む鶏の種類によるもの。白い羽の鶏は白玉、茶色い羽の鶏は赤玉を産みます。

【日本の養鶏業界でメジャーな鶏種】
・白玉を産む鶏…ジュリア、ジュリアライト
・赤玉を産む鶏…ボリスブラウン

同じ飼料を与えた場合、栄養価や味にほとんど差はないそうです。

ピンクの卵やブルーの卵も!

白や赤以外にも、ピンク色の「ピンク玉」、水色の「アローカナの卵」など、珍しい卵も存在します。

ピンク玉:白玉鶏と赤玉鶏の交配種が産む卵。特に国産の「ゴトウさくら」が産むものは「さくら卵」として販売。

アローカナの卵:南米チリ原産の鶏が産む美しい水色の卵。栄養価が高く「幸せの青い卵」とも呼ばれます。

赤玉のほうが高いのはなぜ?

赤玉と白玉の栄養価に差はありませんが、赤玉を産む鶏はエサを多く食べ、産卵数も少ないためコストが高くなる傾向があります。

近年は品種改良が進み、価格差は少なくなってきているそうです。

まとめ/暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。

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