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「恋愛にかける時間」は週6時間半!?昭和・平成・令和…最も“恋愛エンジョイ”な世代は?

  • 2025.9.10

昭和・平成・令和の3世代を対象にした「恋愛可処分時間」に関する調査を実施

「恋愛可処分時間」に関する調査を実施
「恋愛可処分時間」に関する調査を実施

マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営するエウレカが、昭和・平成・令和の3世代を対象に「恋愛可処分時間」に関する調査を実施しました。その結果、平成世代が最も恋愛に時間を割いており、週6時間36分という驚きの数字が明らかになりました。一方で令和世代は4時間34分と、わずか1世代で2時間も減少している実態が浮き彫りになっています。

平成世代は恋愛に最も時間をかけていた「恋愛エンジョイ世代」

調査によると、20代の時に交際相手を探すために1週間のうち恋愛に割いた時間は、昭和世代が4時間8分、平成世代が6時間36分、令和世代が4時間34分でした。平成世代が圧倒的に長い時間を恋愛に費やしていることがわかります。

日常生活の優先順位を見ると、平成世代は3世代で唯一「恋愛」が3位(27.0%)にランクイン。合コンへの参加率も53.7%と3世代で唯一半数を超え、友人や知人からの紹介も56.1%と積極的に様々な出会いの場に参加していました。

令和世代は「出会いが少ない」が最大の悩み

恋愛に対する印象について、昭和・平成世代が「楽しい」を1位に挙げる中、令和世代は「お金や時間がかかる」(40.3%)が1位となりました。令和世代特有の恋愛に対する負担感が浮き彫りになっています。

恋愛や交際相手探しにおける悩みでも、昭和・平成世代が「相手が本気かどうか判断しづらい」をトップに挙げる一方、令和世代は「出会いが少ない」(27.9%)が1位に。そもそも相手に巡り会えていない状況が明らかになりました。

時代とともに変化する出会いのスタイル

出会いの手段も時代とともに大きく変化しています。昭和世代は「何もしていない」が36.8%で最多だった一方、令和世代は「マッチングアプリ」が1位となり、個人での出会い探しが主流になっています。

マッチグループ リサーチャーの工藤彩乃氏は「平成世代では合コンなどの集団的な出会い=友達との時間の延長で恋愛を楽しんでいた側面もあるが、令和世代では出会いがより個人化・自発化している」とコメントしています。

調査を受けて「恋愛元号キャラ診断」も公開

調査結果を受けて、ペアーズは「恋愛元号キャラ診断」を公開しました。最大5問の質問に答えるだけで、「昭和スケバン女子」「平成リア充男子」「令和推し活女子」など全16種類の中から自分の恋愛スタイルを診断できます。

こども家庭庁の調査によると、マッチングアプリを出会いのきっかけとして結婚した人の割合は4人に1人以上(25.1%)と項目別で最多を占めており、時代の変化を反映した結果となっています。恋愛スタイルの多様化が進む中、自分に合った出会い方を見つけることが、現代の恋愛成功の鍵となりそうです。

(LASISA編集部)

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