プロも私たちと同じ！有村智恵＆原江里菜が語る、夏ラウンドの美容ルール

夏の夕暮れに開かれた女性限定イベント「LADY GO Twilight Summer Fes」では、有村智恵プロと原江里菜プロによるトークショーが開催されました。観客からの質問に答える中で飛び出したのは、プロならではのゴルフの上達法だけでなく、女性なら誰もが気になる“ラウンド中の美容ルール”。
多くの女性ゴルファーが悩まされる夏ゴルフの日焼け対策やケアについて、プロはどう対策を講じているのでしょうか？

「日焼けよりイヤなのは、正直メイク崩れです…」

「日焼けよりもイヤなのは、実はメイク崩れなんです」と笑いながら語った有村智恵プロ。試合中、人に見られる立場のプロたちは、万全の日焼け対策をしつつも、タイミングを見てメイク直しをしているそうです。「私は鼻の下をこすってしまって、ヒゲみたいになってしまうこともあるので、ハーフで休憩があるときにはクッションファンデでカバーします」と、リアルすぎるエピソードを明かす一幕も。

そんな有村プロの愛用コスメはコーセー。数多くのシリーズの中から、シーンに応じて使い分けているといいます。「試合中は汗に強いファシオやメイクキープシリーズを使っています。普段使いには、より肌に優しいヴィセやコスメデコルテなどを選んでいます」と、ヘビロテアイテムを紹介しました。

さらに、近年の猛暑によって女子プロの日焼け対策も進化しています。「以前は練習ラウンドだけで使っていたフェイスカバーやツバの大きいハットなども、最近は試合中に着ける選手が増えてきました。先日は柏原明日架プロが（NEC軽井沢72ゴルフトーナメントで）優勝したときも手甲を付けていましたよ」と話します。有村プロによれば、日焼け止めだけに頼らず高機能アイテムを取り入れるのが、いまのスタンダードになりつつあるそうです。

原プロが強調したのは「高いアイテムでなくてもいいから、とにかくこまめに塗ること」。日焼け止めの塗り直しは女子プロの間では常識で、スティックやスプレーを常備し、ラウンド中に何度も重ねているそうです。

美容トークも大好きな原プロは、イベントに参加したゴルファーたちとも自然と美容の話題で盛り上がっていました。「女子プロはいつも美容トークばかり。稲見萌寧プロや河本結プロもすごく詳しくて、聞けば聞くほど新しい情報が出てくるんです」と裏話も。試合会場でも和気あいあいと飛び交う美容知識の一端が垣間見えました。

プロとして活躍する一方で、美容に関する目線や悩みは驚くほど私たちと同じ。有村プロと原プロが語った日焼け止めの塗り直しやシーン別のコスメ選び、フェイスカバーや手甲といった最新のUV対策アイテムの取り入れ方は、どれも身近で実践的でした。日常のラウンドにもすぐに活かせるヒントが多く、集まったゴルファーたちからは共感の声が相次ぎました。

撮影／村上悦子 取材協力／LADY GO、東千葉カントリークラブ

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