「一方的に解雇できないので…」保育園のストライキ騒動→理事長の一言に「ひどい！」「そんな…」

保育士として働く、まるちゃん（まるちゃんの今日もはなまる）さん。職場での出来事や、夫と娘2人の家族の日常などを漫画にし、ブログで発信しています。

まるちゃんさんと同僚たちは、保育園の現場で日々子どもたちと向き合いながら、思い通りにいかない場面や仲間同士の助け合いを繰り返してきました。今回は、体調不良に悩む中での出勤や、職員間のストライキなど、園内で起きたトラブルをみんなで乗り越えようとする様子が描かれています。

困難な保育現場の団結

なかなか現れない先生たちに、まるさんは、「休園した方がよかったんじゃ…」と後悔する場面から物語が始まります。そんな中、主任が他の先生方を説得して戻ってきてくれたことで、まるさんはほっとした表情を見せます。子どもたちも先生たちへ元気に声をかけ、少しずつ日常が戻っていく様子が印象的です。

保育後、ストライキを起こした先生たちと、園長・理事長との話し合いの場が設けられました。朝何が起きたのか主任に話を聞いたはなえ先生によると、理事長はストライキの手続きが不十分だと主張しつつも、園の信用や運営の継続に頭を悩ませます。結局、職員への一方的な解雇はできず、「自主退職」という形で話をまとめようとする理事長の姿勢に、先生たちは強い違和感を抱くことに。

結局、主任が間に入って事態の収束に尽力し、先生たちの気持ちを理解しつつ子どもたちのために現場へ戻るよう説得します。現場職員たちは「主任がいてくれてよかった」と安堵しつつも、今回の一件が先生たちにとって不利な状況であることに不安を感じたのでした。まるさんたちが抱える葛藤や、保育園という現場の複雑さが丁寧に描かれたエピソードです。

保育現場の苦労と団結が、改めて胸に響くお話でした。

ブログ：まるちゃん（まるちゃんの今日もはなまる）

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