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「え、誰…!?」朝起きると、息子の顔がまるで別人!虫とりの翌日にわが子を襲った“異変”の正体は!?

  • 2025.9.10

6歳の娘と2歳の息子は虫が大好きで、特にカブトムシに夢中です。ある日、近所のお友だちから「◯◯公園でたくさん見つかったよ」と聞き、夕方から夜にかけて家族で虫とりに出かけました。ところが翌朝、息子の顔が大変なことになってしまったのです。

虫除け対策をして公園へ

私たちが向かったのは、たくさんの木が生い茂る森に近い公園。蚊も多そうだったので、手足にしっかり虫除けスプレーを吹きかけ、なるべく肌の露出が少ない服装で準備万全にして出発しました。

公園で1時間ほど探した結果、カブトムシを3匹とクワガタを1匹捕獲! 子どもたちは大喜びで、私も満足感に浸りながら帰宅しました。

ところがその夜、息子が「かゆい」と顔をかき始めました。見ると眉間に小さな発疹が1つ。蚊に刺されたのだろうと思い、冷やしてから顔に使えるかゆみ止めを塗って寝かせました。

しかし、翌朝……。

朝起きてビックリ!本当に息子!?

目が覚めた私は、息子の顔を見て絶句! 眉間だけだった腫れが、まぶたや鼻の付け根まで広がっていたのです。「これは本当にただの虫刺されなの?」と不安になるほどの腫れ方でした。

慌てて朝イチで皮膚科を予約し、受診。医師に事情を話すと「蚊に刺されたものだけど、アレルギー反応が強く出たんだね」と説明されました。さらに「カブトムシは見つけられた? これで何も見つからなかったら嫌になっちゃうよね」と笑いながら言われ、思わず私も「確かに」と苦笑い。

その後、処方された塗り薬を塗り続け、1週間ほどでようやく腫れは落ち着き、普段の息子の顔に戻ったのでした。

今回の件で「ただの虫刺され」と思っても、アレルギー反応で大きく腫れる危険性があることを痛感しました。息子は、「またカブトムシを捕まえたい!」と張り切っているので、次は帽子にも虫除けシールを貼るなど、できる限りの対策をして臨もうと思います。

◇ ◇ ◇

虫刺されは多くの場合、数日で自然に治まりますが、体質や虫の種類によってはアレルギー反応が起こり、赤みや腫れが強く出ることがあります。特に顔やまぶたなど皮膚の薄い部分は腫れやすく、視界に影響することもあるため注意が必要です。

刺されたときは、まず流水で洗い清潔にし、保冷剤や氷をタオルで包んで患部に当てて冷やすと、腫れやかゆみが和らぎます。市販のかゆみ止めを使うのも有効ですが、腫れが強いときや不安があるときは皮膚科や小児科を受診すると安心です。

また、刺された場所を掻き壊してしまうと、腫れが強くなったり化膿し「とびひ」などの細菌感染症を引き起こすことも。虫刺され用パッチなどを貼って、掻き壊さないように保護すると良いでしょう。子どもの爪が伸びていれば切るようにしてください。

虫とりや外遊びの前には、長袖や長ズボンで肌の露出を減らし、虫除けスプレーやシールを併用すると予防につながります。

もし腫れが急に広がったり、強いかゆみや痛み、発熱、息苦しさなどのアレルギー症状が出た場合は、自己判断せず早めに医療機関を受診してください。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:藤井 はな/30代女性。2017年生まれの女の子と2021年生まれの男の子のママ。出産を機に専業主婦になり、たまに在宅ワークをしている。元気いっぱいでやんちゃな2人に振り回されながら毎日育児に奮闘中! 趣味はピアノを弾くことと、簡単でおいしい料理を作ること。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)

※AI生成画像を使用しています


監修者:助産師 関根直子

筑波大学卒業後、助産師・看護師・保健師免許取得。総合病院、不妊専門病院にて妊娠〜分娩、産後、新生児看護まで産婦人科領域に広く携わる。チャイルドボディセラピスト(ベビーマッサージ)資格あり。現在は産科医院、母子専門訪問看護ステーションにて、入院中だけでなく産後ケアや育児支援に従事。ベビーカレンダーでは、妊娠中や子育て期に寄り添い、分かりやすくためになる記事作りを心がけている。自身も姉妹の母として子育てに奮闘中。

ベビーカレンダー編集部

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