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東洋医学的、目の使い過ぎがキレイを妨げる理由4つ

  • 2014.10.9
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スマホが普及してから、どこにいてもスマホをいじっている人が増えました。電車はもちろん、カフェや外での待ち合わせ中、街を歩いている時も手放せず、夜寝る時でもベッドの中まで一緒に行く人も多いのでは?でも、スマホの使い過ぎは目を疲れさせ、キレイを遠ざけてしまっていることをご存知ですか?

その理由と対応策を、陰陽五行を学んだヨガインストラクターである著者がご紹介します。

■1.目は肌に影響を与える「肝」とつながっている

陰陽五行では、身体の臓器の症状は顔に出ると考えられています。その中で、目は「肝」と密接な関係があります。つまり「肝」が疲れていると、目が疲れてきたり、視力が落ちたり、かすんだり、チカチカするといった症状が出て来ます。逆に、目が疲れていると肝も疲れているということになり、肝が疲れてくると、肌が乾燥したり、貧血気味になったりします。

肌がカサカサで不健康な女性ではキレイとは言えません。肝が疲れている状況は血液が不足しがちなため、鉄分を多く摂る必要があります。ブルーベリーは目に良いとされていますが、鉄分も豊富なのでオススメです。

■2.目から入る情報が心を刺激する

嗅覚、聴覚、味覚、触覚の4つに比べ、視覚は情報を得るための大きな役割を担っています。そこから入ってくる情報は、身体にとって心地よいものもあれば、心を不快にする情報も多々あります。例えば、羨ましくなるような情報や人間関係で悩まされるような情報を入手したり、見たくもなかった画像が目に入ったり。

心がマイナスに揺れている女性はキレイではないですよね?目から入ってくる情報に振り回されてしまわないよう、不要な情報はカットするように意識してみて。

■3.目の使い過ぎは肩こりや体調不良につながる

目を酷使していると、目が疲れてしまう眼精疲労という症状になり、その症状は肩こりや体調不良を招きます。目を動かす時にピントを合わせる筋肉に負担がかかり、その負担が身体に影響を与えていることが原因です。また、PCやスマホの文字を読もうとして、身体を一定の姿勢で固定していることも身体に負担をかけています。

「肩こりがひどい」と言っている女性やそれによって姿勢が悪い女性はキレイからほど遠い存在ですよね。これを防ぐためには、一定の時間がきたら休憩をとるようにし、生活の中にストレッチを加えるのがオススメです。

■4.光が交感神経を活発化させる

PCやスマホから発せられているのは、液晶LEDによる青色の光。その光は目の疲れを始め、睡眠障害や自律神経の乱れを引き起こす可能性があると言われています。他の色と比べて、青色は有害とされる紫外線に似たエネルギーを持っているため、気をつけたい光です。

睡眠はキレイをつくる源。光の影響で交感神経が活発化すると夜になっても眠れず睡眠障害につながります。PCやスマホを使っている時には、意識してまばたきをしたり、一定時間で目を休めたり、また青色の光をカットしてくれる専用のメガネをかけたりするのがオススメです。

■おわりに

今や手放せなくなってしまったスマホですが、実はまだ普及し始めて10年も経っていません。だからこそ、使い続けることでどんな問題、症状が起きてくるのか、まだ未知の部分もあります。使い過ぎには注意したいところです。

(栢原 陽子/ハウコレ)

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