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同じように仕事をしているのに…評価される人とされない人の違いは? できる人がやっていること

  • 2025.9.1
出典:シティリビングWeb

働き方は10人10色。 自分のライフスタイルに合わせた働き方やポジティブに働くためのヒントを、さまざまな分野でキラリと光る人たちから学びます。

「がんばっているのに評価されない」そんな悩みを抱える人は少なくありません。でも、スキルや成果だけが評価につながるとは限らないのが、会社という組織。では何が評価を分けるのか?

エアウィーヴやバーミキュラなどを数々のブランドをヒットに導いた、PRプロデューサー・笹木郁乃さんに「優秀な社員=評価される社員」ではない理由、そして社内で自分の価値を正しく伝える“社内PR”のコツを教えてもらいました。

出典:シティリビングWeb

株式会社LITA CEO PRプロデューサー 笹木郁乃さん/写真提供 LITA

評価されないのは、頑張りが伝わっていないから?

(笹木さん)自分が「正当に評価されてない」と感じたとき、まず考えるべきは、会社のビジョンを理解しているかどうかです。同じように優秀でも、会社の判断や戦略を“一緒に正解に導こう”とする人と、自分のやり方を貫く人では、評価は大きく変わります。経営者としては“一緒に会社の選択を正解にしてくれる人”を高く評価します。

たとえ成果が100%ではなくても、会社のビジョンを理解し、上司の判断に寄り添い、成功に向けて戦略に一生懸命取り組む姿勢は大きな信頼につながります。

意見は出すタイミングがカギ

(笹木さん)もちろん、自分のビジョンや意見を持つこと自体は大切です。ただし、それを出す「タイミング」がカギになります。

方向性を決める段階ならば、ぜひ意見を出してほしい。でも、決定したあとは“それを正解にする”というマインドで動けるかどうかが重要です。

例えるならば「旅行」。出発前に「いつ行くか」「どこに行くか」「何をするか」などの意見を言い合うのはOK。でも、出発したら「一緒に楽しい旅行にする」ことに努力するのが正解です。ビジネスも考えとしては同じです。

苦労は見せなきゃ伝わらない!「大変だった」はかっこ悪いことではない

(笹木さん)評価されるかされないか、もうひとつ大事なのは努力の見せ方です。結果だけでなく、そのプロセスや労力もしっかり伝えることが、社内評価の材料になるのです。

上司は、どれくらい大変だったのかまでは意外と分かりません。だからこそ、成果を得るために頑張った背景を丁寧に伝える“社内PR”が必要です。

この成果を得るために、何を頑張ったのか、どういう努力をしたのかを聞いてこそ、「〇〇さんに依頼してよかった」と思えます。

「大変だったアピール」は経営面でも参考になります。

特に苦労もなく成功できてしまうと思われてしまったら、「人員は増やさなくて良い」と判断ミスされてしまうこともあります。「何が大変だったのか」が分かれば、「人員を増やせばもっと成果が上がるのでは」「予算を増やせば、もっと効果的な手法ができるのでは」と、経営面でもジャッジしやくなり、次につながる判断要素になります。

ただし前提として、結果が出ていること、そして日ごろから信頼関係があることが不可欠です。結果も出していない人の“がんばりましたアピール”は響きません。

評価される人は“前のめり”

(笹木さん)評価される人に共通する特徴は、前のめりな姿勢があるかどうか。それが評価を左右します。

ネガティブなことを言いながら仕事をしているより、いつもポジティブに仕事をしている。それはきっと周囲にもいい影響を与えてくれます。「いいムードを作ってくれる」ということは、上司としては非常に助かるポイントです。

また、“素直であること”もとても重要です。結果を出せるか出せないかは、個人の能力によることろもあるのですが、いつも前のめりに上司に相談する、状況を聞かれる前に報告する、行き詰ったときには早めにアドバイスを聞く、などができるかどうかで差が出ます。会社員ならば、上司のアドバイス、同僚のサポートを受けたうえで「結果を出す」でいいのです。

明るくポジティブに働くこと、相談や報告を催促される前に自分から行うこと、上司のサポートを柔軟に受け入れること。それが“信頼される社員”として、評価される近道です。

まとめ:評価されるための「社内PR」3つのヒント

1 会社の方向性を理解し、一緒に「正解」に導く努力をしよう

上司や会社の決断に寄り添う姿勢が信頼を生む。

2 プロセスも伝えて、努力を“見える化”する

「苦労があったからこその成果」であることを丁寧に共有する。

3 前のめりに、ポジティブに動こう

相談・報告・アドバイスを前向きに活用できる人が評価される。

出典:シティリビングWeb

写真提供 LITA

笹木郁乃さん 株式会社LITA 代表取締役CEO

山形大学工学部機械システム工学科 首席卒業。アイシン精機 自動車開発研究者を経験後、株式会社エアウィーヴに入社し、5年で年商1億から115億へ急成長に貢献。愛知ドビー株式会社(バーミキュラ製造販売)では、12カ月待ちの人気商品化へPRの力で尽力した。「全ての人・企業の可能性開花に貢献する」をミッションに掲げ、2017年にikunoPR株式会社設立。2019年に社名を株式会社LITAとして創業。

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【著 者】笹木郁乃(株式会社LITA 代表取締役/PRプロデューサー)

【出版社】PHP研究所

【定 価】1,925円(税込)

LITA 公式サイト

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