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2025年9月8日は皆既月食、うお座の満月“ハーベストムーン”──時代の変化と足並みを揃えるとき

  • 2025.8.31

夏から秋への変わり目に、自身の“実り”を考えてみる

2222 - 14

9月8日(月)の3:09頃、うお座で皆既月食が起こります。2024年9月もうお座で月食となりましたが、今回は日本から観測可能。9月8日に日付が変わってすぐ、午前1時半頃から欠け始めるそうですから、観測してみたい方は夜ふかし必至となりそうですね。占星術の観点から言えば、月食は「特別な満月」。満月が持つ「物事が一定レベルまで到達し、振り返りと調整を行うタイミング」という意味合いが強調され、インパクトをもたらします。さらに、観測可能な地域の人にはいっそうパワフルな影響が及ぶため、この秋は大きな転機をみずから選び取る人が多いのかもしれません。

9月の満月は、アメリカ先住民の暦では「ハーベスト・ムーン」と呼ばれていたそうです。秋を旬とする食材が店頭に並び始めるこの季節。気温上昇が顕著な昨今、まだまだうだるような暑さが続いますが、季節は確実に移ろっていくのですよね。満月もまた、実りとイメージが重なるときです。2025年も残り4ヵ月、今年やってきたことがどう実りつつあるのか、思いを馳せてみてもいいのかもしれません。

時代の変化と歩調を合わせるように、起こる皆既月食

a modern businesswoman's legs as she confidently climbs a staircase in the heart of a bustling city. ample space around the image for text describing her determination and ambition.

今回の皆既月食は、うお座で起こります。皆既月食は「特別な満月」であるということはすでにお話ししました。意味合いとしては満ちきって次のステージに進む、いってみれば「卒業」「脱皮」といった出来事が起こるタイミングと考えます。卒業というと学校のイメージがありますが、成長段階で「こういう遊びはもう卒業」「このグループからは卒業」なんて使い方もされますね。脱皮も、今までの自分がまとっていた皮を脱ぎ捨て、成長することです。

ここでちょっと話が変わるのですが、2025年から2026年というのは特別な節目です。この2年間で、14年間うお座に滞在していた海王星が次のおひつじ座に移動するのです。そして2023年から同じくうお座に滞在していた土星もおひつじ座に移動し、新しい12星座のサイクルがスタートする……というとても大きな変化があるのですね。海王星は理想、土星は現実。2つの星が並ぶことで、この2〜3年の私たちは常に「理想と現実のギャップ」を統合する必要性に直面していました。自他の境界性を引くこと、共感や理解を求めることなどですね。それがおひつじ座に移ることで、理想と現実のギャップを行動することで統合しよう、古い幻想を壊し新たな価値観のもと前に進もうという流れが生まれるのです。

この夏、土星と海王星は一時的におひつじ座に移動していましたが、9月頭に土星がうお座に戻りました。そして10月下旬、海王星もまたうお座に戻ります。いってみれば、今は「仕上げ」の段階。このフェーズで起こるうお座の皆既月食は、昨年のうお座月食と並んで、大きな節目なのです。

いらないものは、置いていく

Multicolored balloons with helium on a blue sky

では具体的に何をしていくか、何が起こるのかという観点でいえば、「いらないものは置いていく」なのだろうと思います。卒業すれば、制服や通学カバンはもう使いません。脱皮をする動物は、脱いだ皮をその場に置いていきます。そうやって、新しい自分を生きていきます。「もういいかな」と気が済んだ夢。「らしくなかったな」と思える理想。間違った引き方をしていた境界線。他人の不躾な発言によってつけられた傷。自分で自分に呪いをかけるかのような価値観など。

満月は、振り返りのタイミングです。ここまでの歩みを、優しく振り返っておけると素敵です。

<今回の満月でやってみるといいこと>

Detail of an open red diary with pen

・過去の手帳や日記を眺める

・「憧れて買ったけれど、イマイチ着づらい服」を手放す

・美しいと感じる絵画や映像を眺める

・人を褒める

・曖昧になっていた関係性に区切りをつける

Profile

真木あかり(まき あかり)

占い師。学習院大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道に。『タロットであの人の気持ちがわかる本』(説話社)や女性誌での連載など、著書・連載・アプリ監修多数。占星術や四柱推命で運命を紐解き、人が自分の人生をより良く生きるためのアドバイスを行っている。

http://makiakari.hatenablog.com/

Photo: 123RF Text: Akari Maki Editor: Mayumi Numao

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