1. トップ
  2. おでかけ
  3. 【台湾リゾート】どこまでも青い海と空とアート! 旅ガール清水みさとさんと「台東」を満喫!

【台湾リゾート】どこまでも青い海と空とアート! 旅ガール清水みさとさんと「台東」を満喫!

  • 2025.8.31

みなさんにとって、台湾といえばどんなイメージ? 「台北で食べ歩き」というのが最も一般的でしょうか。が、しかし! それだけでは本当にもったいない! さまざまな表情を持つ台湾、実は近ごろ「リゾート」としての側面に大きな注目が集まっているのです。そこで今回は、最南端の墾丁(ケンティン)と台東に、旅とサウナをこよなく愛する俳優・タレントの清水みさとさんと週末トリップ。真っ青な海と空におしゃれなグルメ、素敵なホテルステイなど、新しい台湾の魅力をたっぷりと【前後編】でお届けします。 後編は人との出会いが最高だった台東編をお届けします。
 
 

最南端の墾丁(ケンティン)から台東へ!

さて、墾丁(ケンティン)から台東へはレンタカーで海沿いに北上。眼前に広がる太平洋を眺めながら気になるスポットがあれば気ままに寄り道、というスタイル。まず我々が目指したのは多良駅。“台湾で最も美しい駅”と称されるこちら、現在は電車が停まる駅ではなく、廃駅を整備した観光スポットとなっています。ホームからは目の前に広がる太平洋を一望でき、電車が通りすぎる瞬間を撮影する観光客で賑わっています。この日は天候にも恵まれたので、とっても気持ちよかったです(めちゃ暑いが!)。

多良駅にはこんなオブジェが。

廃駅なので電車は止まりません。すごいスピードで通り過ぎていく!

暑い! 朝から早速かき氷

今回の旅で私たち、1日2回はかき氷食べてました。なんせ台湾は暑い! 日本の夏も連日猛暑が続きますが、墾丁(ケンティン)も台東も、暑さの種類が日本とはちょっと異なるような気がします。太陽がカーッと照りつける感じ。とにかくかき氷をからだが求めてやまないのです。というわけで、またもやネットでポチポチ検索、気になった海辺のカフェへ向かいました。
 
サーフボードを模した看板が可愛らしいカフェ「Whale diary」の門をくぐると、素敵なガールがお出迎え。オススメを聞くと「ライチとバラの花のかき氷」とのことで早速オーダー。ローズジャムのようなものかしら、と勝手に想像していましたが、もっとずっと酸っぱくて、シャリシャリの氷と一緒に口に入れると、暑さが瞬間的にすっと引いていくようなさわやかさ。出会ったことのないお味なので、台東に行かれた際はぜひトライしてみてください。

DIY感たっぷりの看板。

高雄から移住したという店主。おしゃれガールです。

スッパうまいライチとバラの花フレーバー。お値段は150台湾ドル(約750円)。全て無添加なのでやさしいお味。※1台湾ドル=5円で計算(以下全て同)

台湾版の「スラムダンク」踏切に行ってみた

不朽の名作『スラムダンク』に登場する“桜木花道の踏切”、みなさんご存知ですよね? 海を背景にしたあの有名な踏切が台東にもある……という情報を得て、行ってまいりました。人気のフォトスポット、ということで撮影目当てのファンや観光客がちらほら集まっていましたが、“混雑”という程ではないので、訪れた方々はみな譲り合って平和に撮影をしていました。もちろん電車が通過するタイミングを狙ってみさとさんも参加。確かに『スラムダンク』でした!
 
※線路、踏切内での撮影は危険、かつ罰金の対象になる可能性もあるので注意しましょう。

台湾バージョン、確かに似てる!

電車待ち。暑い!

海ヌケのビュー最高♡

最強のお母さんが営む食堂♥

今回の旅で強く印象に残ったのがこちらの食堂「原住民的」。小さな集落にたたずむ平屋……これはかなり入りにくいぞ! でも絶対美味しいに違いない、という予感。意を決して「今入っても大丈夫ですか?」と声をかけると、迎えてくれたのは、最強のお母さん。メニューはごはんと麺の二択で内容はお任せ。注文してから数分でテーブルにどん!。これが……本当に……美味しくて。
 
ごはんの上に乗っているのはカツオのフレークや豚肉、山菜に目玉焼きなど、日替わりのおかずたち。見た目はちょっとワイルドですが、素材を生かした味付けで、野菜にかけられていたマヨネーズまで手作りで感動レベルでした。麺はあっさり豚骨と魚介出汁。ちゃんぽんにちょっと近い感じ。汗だくになって食べる熱い汁麺って最高ですよね。

だいぶ入りにくい雰囲気なのですが……。

どんなものが出てくるか想像ができないが……。

食べたらバカうま!

二択のメニューその1。おかずぶっかけごはん。

その2。ちゃんぽん風汁麺。ごはんも麺も共に100台湾ドル(約500円)。

お母さん、きっとまた戻って来ます!

海沿いに素敵なアートが点在

海沿いの道をドライブしていると、ところどころにアートピースが点在。真っ青な太平洋に映える作品の数々は、近づくとそのサイズ感に圧倒されます。「加路蘭休憩区」にあるこちらのアートは、「月は海に住んでいる」というとってもロマンティックな作品名。リサイクルされた廃鉄筋を使い、月と海を表現したものだそう。毎年6月~9月には、台湾東海岸最大級のアート&音楽イベント「東海岸大地芸術祭」も開催されるとのこと。

巨大なアート作品がどーん。

海沿いの道には、アート作品のほか、眺めのいいカフェなども。

頒布のバッグをお揃いで購入

食べてばかりで全くお買い物をしていないことに今さらながら気づいた我々。素敵な頒布のバッグを買えるお店があるという情報を得て「台東頒布行」へ。台湾みやげの定番として有名な細かいメッシュのバッグやポーチもいいけれど、ちょっと違ったものが欲しいな、という方はぜひこちらへ。カラフルな頒布素材のアイテムが揃います。絶妙なカラバリなので、どの色を選ぶか迷ってしまいますが、なぜか今回のチームは皆グリーンが好き。みさとさんが下の写真で持っているグリーン×白のバッグをお揃いで購入しました(帰国後も大活躍です!)。 お値段も手ごろなので、おみやげにもちょうどいいと思いますよ。

可愛い台東の街。

グリーン×白のボーダー柄バッグをお揃いで購入! このサイズで400台湾ドル(約2,000円)でした。

ポーチもたくさん。

台東での滞在はThe GAYA Hotel

宿泊は、台東市内の「the GAYA Hotel」をセレクト。墾丁(ケンティン)ではおこもりに適したホテルをチョイスしましたが、対してこちらは洗練された街中のブティックホテル。旧税務局をリノベーションしたという建築、館内のいたるところに展示されているアート作品など、ちょっとしたミュージアムのようなたたずまいが素敵。なかでもイチオシは屋上のインフィニティプール。台東市街や太平洋を一望できるビューは大変魅力的で、夕暮れどきにビールグラス片手にプールサイドのチェアでのんびり……なんて過ごし方はリゾートならでは。

台東ステイはブティックホテル。

屋上のインフィニティプールが推し。

落ち着いたトーンのお部屋。

乙女の憧れ、天蓋付きベッド。

ここのホテルのベッド、すごく寝心地がよかった!

朝食ビュッフェは台湾料理から洋食まで幅広く!

小籠包なんかもあって内容大充実。

旅の終わりはシーフードを食べまくり

せっかく台東に来たならばシーフードを食べねば! ということで、帰国前日の夜はローカル客で賑わう「家常菜」へ。ハマグリやエビ、カキなど食べたい食材を選んで調理してもらうスタイル。味付けはごくシンプル。現地のコーディネーター曰く、“家庭の味”だそう(実際料理を作っていたのもお母さんチームでした)。魚介以外にもチャーハンや麺、青菜炒めなど、何を食べても外れなし! そしてもちろんビールに合う!

美味しい店探しましょ~。

店の前には食材が。こういうの好き。

何を食べても外れなし。おなかすきすぎて写真が食べかけ……。料金は1皿だいた200~300台湾ドル(約1,000円~1,500円)くらいでした。

シメもやっぱりビール!

楽しい時間はあっという間。タイガーエア台湾で帰国します!

台東からは飛行機を乗り継ぎ。まずはマンダリン航空で台東から台北・松山空港へ。そして桃園空港へ移動し、「タイガーエア台湾」で成田へ。今回初めて墾丁(ケンティン)と台東を訪れましたが、【台湾リゾート】には新しい発見がいっぱい。ぜひみなさまにも体験していただきたいです!

台東から台北へはプロペラ機で。海が美しすぎます!

台北から成田は「タイガーエア台湾」。内田理央さん(左)発見!

お疲れさまでした~。みさとさん、次はどこ行く?

今回の旅のもようはYouTubeでも!

今回の旅のもようを収録した動画を、YouTubeの「オトナミューズチャンネル」にて絶賛公開中。本記事では紹介しきれなかったスポットもいろいろとご紹介していますので、チェックしてみてくださいね!

「台湾 de リゾート♥」 コスパで賢く贅沢に! 旅ガール清水みさとが初めて訪れた台東

※価格は2025年6月訪問時のものです。「1台湾ドル=5円」のレートで計算しました。

元記事で読む
の記事をもっとみる