〈秋冬スキンケア速報2025〉やさしいだけじゃない、最新敏感肌ケア

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ビューティジャーナリスト

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40年以上、第一線で活躍し続ける美容界の重鎮。各社の研究者からの信頼も厚く、独自視点で切り込みつつもコスメ愛がにじむ記事にファン多数。

ビューティライター

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研究者への取材が何よりも好きで、スキンケアの新アプローチを聞くたびに大興奮。難しいけどスゴイ事実を面白くわかりやすく伝えるべく精進中。

一時的なゆらぎを鎮めるだけではなく、ちゃんと根本から改善し、ダメージに負けない元気な肌にするというのが、最新の敏感肌ケアのアプローチ。注目のアイテムが続々です。

まず、敏感肌特有の貯水力不足に注目し、鍵を握る結合水を増やすために、アミノ酸処方をアップデートしたのがミノン。皮膚常在菌研究から敏感化を引き起こす原因菌だけを狙い撃ちし、角層バリアも整えるのが、dプロ。どちらもゆらぎやすい肌質を変えてくれるような頼もしさを感じます。

乾燥性敏感肌の約3割がくすみに悩んでいることから、炭酸とセラミドケアを合わせたのがキュレル。セラミド機能成分の浸透を炭酸が促し、保湿＆血流アップでくすみをケア。花王の長年の炭酸研究があるからこそのアプローチですね。

〈医薬部外品〉 120g ￥3850（編集部調べ・9／6発売）／花王

乾燥性敏感肌は肌温が低く、くすみ悩みも多いことから誕生。泡がとろけてなじみ、しっとり明るく。

〈医薬部外品〉 125ml ￥3300（編集部調べ・10／21発売）／資生堂

敏感肌を引き起こす原因菌を抑えて美肌菌バランスを整え、バリア機能を強化。

100ml ￥2310（編集部調べ・8／29発売）／第一三共ヘルスケア

9種の保潤アミノ酸を20％以上増量。潤いに満ち、透明感のある柔肌に。

撮影／YUKI SAITO（W）取材・文／楢﨑裕美構成／河津美咲