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「おしゃれするなら?」あなたが“他人からどう見られたいか”がわかる心理テスト

  • 2025.12.25
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ファッションや身だしなみは、言葉を使わない自己表現の一つです。私たちが普段何気なく選んでいる服や小物は、単なる好みだけでなく、「他人に自分をこう見てほしい」という無意識のメッセージが込められていることがあります。

どこに一番力を入れるかによって、あなたが周囲に対してアピールしたい自分の価値や、どのような評価を求めているのかが見えてくるものです。自分の「見られたい願望」を知ることは、セルフプロデュースを上手に行うためのヒントにもなるでしょう。

この心理テストでは、おしゃれをする際のこだわりポイントを通して、あなたの深層心理にある「他人からどう見られたいか」を探っていきます。あなたが久しぶりに友人と会うために、気合を入れておしゃれをするとします。

あなたが一番力を入れたいポイントは、次のうちどれですか?直感でお答えください。



1. 服装

2. ヘアスタイル

3. カバン

4. 靴



1. 服装を選んだ人の見られたい自分:センスのいい人

「服装」を選んだあなたは、他人から「センスのいい人」「おしゃれな人」として見られたいという願望を強く持っている状態かもしれません。全身の印象を決定づける洋服にこだわるあなたは、自分の美的感覚やトレンドを取り入れる能力を評価されたいのではないでしょうか。

あなたは、流行に敏感でありつつも、それを自分流に着こなすことで、「個性的で素敵な人」という印象を与えたいと考えているようです。コーディネート全体を通して、自分の世界観や感性を表現し、周囲から一目置かれる存在でありたいと願っているのかもしれません。

その美意識の高さはあなたの大きな魅力ですが、他人の評価を気にしすぎると、服を選ぶことが楽しめなくなってしまうかもしれません。流行を追うだけでなく、自分が着ていて心地よいと感じる服を自信を持って選ぶことで、あなたのセンスはより自然に輝くでしょう。

2. ヘアスタイルを選んだ人の見られたい自分:魅力的な人

「ヘアスタイル」を選んだあなたは、他人から「魅力的な人」として見られたいという願望を強く持っている状態かもしれません。顔の印象を大きく左右する髪型にこだわるのは、アイテムそのものよりも、あなた自身のキャラクターを愛されたいという心理の表れでしょう。

あなたは、異性からモテたい、あるいは同性から憧れられたいという気持ちが人一倍強いようです。自分の顔立ちや雰囲気を最大限に活かすことで、周囲の人を惹きつけ、好感を持たれる存在でありたいと願っているのではないでしょうか。

自分を磨こうとする姿勢は素晴らしいことですが、外見の魅力だけにこだわりすぎると、内面を見てもらえない不安を感じることもあるかもしれません。笑顔や話し方など、内面から滲み出る魅力も同時に磨くことで、より深く愛される存在になれるでしょう。

3. カバンを選んだ人の見られたい自分:ステータスのある人

「カバン」を選んだあなたは、他人から「ステータスのある人」として見られたいという願望を強く持っている状態かもしれません。カバンは、社会的な地位や経済力を象徴しやすいアイテムです。あなたは、自分が社会的に成功していることや、能力があることを示したいのではないでしょうか。

あなたは、「信頼されたい」あるいは「できる人」だと思われたいという承認欲求が強いようです。質の良いカバンを持つことで、自分の格を上げ、周囲に対して堂々とした態度で接したいと考えているのかもしれません。プロフェッショナルとしての誇りを持っているタイプとも言えそうです。

高い目標を持つことは大切ですが、持ち物のブランド力に頼りすぎると、本来の自分とのギャップに苦しむことになるかもしれません。
カバンに見合うだけの実力や人間性を磨き続けることで、アイテムに負けない本物のステータスを手に入れられるでしょう。

4. 靴を選んだ人の見られたい自分:こだわりのある人

「靴」を選んだあなたは、他人から「こだわりのある人」として見られたいという願望を強く持っている状態かもしれません。
「おしゃれは足元から」と言われるように、目立たない部分にこそ手を抜かない姿勢は、中身や本質を重視する玄人好みな評価を求めている表れでしょう。

あなたは、大衆に迎合するよりも、「わかる人にはわかる」という深い理解を求めているようです。流行に流されず、自分の確固たる価値基準を持って生きている、芯の通った人間だと思われたいと願っているのではないでしょうか。

そのストイックな姿勢は、深い信頼を集めるでしょう。ただ、あまりにこだわりが強すぎると、他人に対して批判的になってしまったり、近寄りがたい空気を出してしまったりする可能性も。時には肩の力を抜いて、ラフな自分を見せることも、親しみやすさを生むポイントになりそうです。



ライター: Kazuhide.Y

公認心理師、心理学ライター。心理学を「ちょっと難しい学問」ではなく「毎日の生活に役立つ知識」としてお届けします。あなたの心が少しでも軽くなるような、そんな情報発信を目指しています。