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「どこに乗る?」あなたの”隠れた役割”がわかる【心理テスト】

  • 2025.11.30
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エレベーターという狭い密室は、小さな社会の縮図とも言えます。無意識のうちにどの立ち位置を選ぶかによって、その人が集団の中でどのようなポジションにいると安心するのか、あるいはどのような役割を果たそうとするのかが見えてきます。

先頭に立って引っ張りたいのか、後ろから全体を見守りたいのか。この心理テストでは、エレベーター内の立ち位置という何気ない選択から、あなたの深層心理に潜む「集団における隠れた役割」を探っていきます。職場や友人関係での、あなたの立ち振る舞いの傾向がわかるかもしれません。

あなたはエレベーターに乗りました。他に数人の人が乗っているとします。

直感で選ぶとしたら、自然と立つ位置は、次のうちどこですか?直感でお答えください。



1. 操作盤の前(左の前)

2. 右の前

3. 左の後ろ

4. 右の後ろ



1. 操作盤の前(左の前)を選んだ人の「隠れた役割:状況を管理したい『リーダー』」

「操作盤の前」を選んだあなたは、開閉ボタンを操作し、他人の乗り降りをコントロールする役割を自然と引き受けるタイプでしょう。集団の中でも、自ら主導権を握り、全体の状況を管理したいというリーダーシップを秘めているようです。

責任感が強く、「自分がやらなければ」という意識が高いのではないでしょうか。周りの状況を素早く判断し、皆を目的地へとスムーズに導くことにやりがいや安心感を感じているのかもしれません。

非常に頼りになる存在ですが、すべてを自分で背負い込むと疲れてしまうこともあるでしょう。時には操作を他人に任せ、奥でゆっくりするような「任せる勇気」を持つと、より柔軟で余裕のあるリーダーになれるでしょう。

2. 右の前を選んだ人の「隠れた役割:注目を恐れない『切り込み隊長』」

操作盤のない「右の前」を選んだあなたは、扉が開いた瞬間に真っ先に外へ飛び出せる位置を好む、行動力あふれるタイプでしょう。未知の場所や新しい課題に対して、誰よりも先に一歩を踏み出す勇気を持っている「切り込み隊長」のような役割のようです。

あなたは、注目されることを恐れず、むしろ集団の「顔」として最前線に立つことに喜びを感じるのではないでしょうか。そのエネルギーと積極性は、停滞した空気を打破し、周囲をぐいぐいと引っ張る大きな力となっているはずです。

ただ、勢い余ってひとりで先に進みすぎてしまい、周りがついてこれなくなることがあるかもしれません。たまには後ろを振り返り、仲間のペースを確認する余裕を持つことで、チームとしての力を最大化できるでしょう。

3. 左の後ろを選んだ人の「隠れた役割:全体を俯瞰する『冷静な分析家』」

「左の後ろ」を選んだあなたは、リーダー(操作盤の人)の背後から全体を見渡せる位置を好む、冷静沈着なタイプでしょう。一歩引いた視点から物事を客観的に分析し、的確な判断を下す参謀のような役割が得意なのかもしれません。

感情に流されることなく、状況を論理的に把握しようとする姿勢を持っているようです。集団が間違った方向に進みそうな時、冷静なアドバイスで軌道修正したり、リーダーを陰で支えたりする重要な存在となっているのではないでしょうか。

その分析力は素晴らしいですが、考えすぎて行動が遅れてしまうこともあるかもしれません。時には分析よりも直感を信じ、一歩前に出て自分の意見を主張してみることで、あなたの存在感はさらに高まるでしょう。

4. 右の後ろを選んだ人の「隠れた役割:調和を重んじる『縁の下のサポーター』」

「右の後ろ」を選んだあなたは、入り口から最も遠く、全体を見渡せる死角のような場所に立つことを好む、調和を重んじるタイプでしょう。目立つことは好まないものの、集団の最後尾から全員を見守り、支えることに安心感を覚えるようです。

場の空気を読むことに長けており、困っている人がいればさりげなくフォローする優しさを持っているのではないでしょうか。あなたがそこにいるだけで、チーム全体に穏やかな安心感が生まれ、人間関係がスムーズに回っているのかもしれません。

自分の意見を後回しにしがちですが、あなたが感じていることは、チームにとって重要な「気づき」であることも多いはずです。時には遠慮せずに自分の声を届けることで、より良い関係性を築いていけるでしょう。



ライター: Kazuhide.Y
公認心理師、心理学ライター。心理学を「ちょっと難しい学問」ではなく「毎日の生活に役立つ知識」としてお届けします。あなたの心が少しでも軽くなるような、そんな情報発信を目指しています。