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「何に見える?」あなたが“実はイラッとしちゃうとき”がわかる心理テスト

  • 2025.10.27
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大人になれば、少々イラッとしていても、表情にも態度にも出さずにやり過ごせる人が多いでしょう。でも心の中では少しざわつきがあり、実際にいい気分ではないですよね。あなたは自分がどんなときにイラッとしてしまうか知っていますか?あなたが“実はイラッとしちゃうとき”はいつなのか、探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.テント

2.木

3.矢印

4.おかっぱヘアの人



1.テントに見えた人は「ないがしろにされたと感じたとき」

図形がテントに見えた人は、ないがしろにされたと感じたときにイラッとしてしまうかもしれません。あなたが頭を捻って出した意見を聞き流されてしまったり、笑顔で挨拶したのにスルーされたりすると、イラッとしてしまうのではないでしょうか。あなた自身が期待したのとは違った反応があると、イラッとしがちかもしれません。

このタイプの人は、思いやりがあり気遣いがとてもできる人でしょう。誰に対しても丁寧ですし、誰かをないがしろにするような行動をとることはなさそうです。そのため、自分が誰かにないがしろにされることに対しても敏感に反応してしまいやすいのではないでしょうか。知らず知らずのうちに、相手に対しても自分と同じように丁寧な対応をすることを求めてしまっているのかもしれません。

ないがしろにされて、イラッとしてしまっても、あなたはきっと表情ひとつ変えずにやり過ごすでしょう。でもきっと心の中では傷ついていますし、もやっとしてしまうかもしれません。そうやって自分の心の中で起こることを、表に出したり相手を攻撃したりしないところが、あなたのいいところではないでしょうか。でもあまりにもないがしろにされていると感じたときには、自分のために怒ることも大切かもしれません。

2.木に見えた人は「『頑張って』と言われたとき」

図形が木に見えた人は、「頑張って」と言われたときにイラッとしてしまうかもしれません。あなた自身、十分に頑張っているつもりでいるのに、そこに軽々しく「頑張って」と言われることに苛立ちを感じやすいのではないでしょうか。「もう十分に頑張っているのに」「そんなこと言うなら、あなたが頑張ればいいじゃない」と思ったりすることがありそうです。

このタイプの人は、我慢強く、しんどいことも歯を食いしばって頑張ろうとする人でしょう。そしてその頑張りを周りに認めてほしい気持ちも強いのではないでしょうか。だからこそ「すごく頑張っている」と認めてもらえると救われた気持ちになるでしょうし、「頑張って」と言われると何もわかっていないと腹が立ってしまうのかもしれません。

おそらく、あなた自身も誰かに対して「頑張ってね」とは言わない人でしょう。相手が自分なりに頑張っているかもしれないと考えるからかもしれません。ただ、あなた自身も相手に悪気がないことはわかっているでしょう。だからこそ、イラッとした後でモヤモヤしたりするのではないでしょうか。笑顔で「ありがとう」と言って聞き流してしまうのが一番いいのかもしれません。

3.矢印に見えた人は「待たされているとき」

図形が矢印に見えた人は、待たされているときにイラッとしてしまうかもしれません。あなたは誰かに待たされていると焦ったくなってきて、イライラっとしてしまうのではないでしょうか。時間を無駄にされているような気になってきてしまい、早くしてほしいと相手に攻撃を向けてしまうこともありそうです。

このタイプの人は、マイペースかつ効率よく動きたい人でしょう。ペースを乱されることが嫌かもしれません。おそらく遊園地の順番待ちなどもあまり好きではなく、できるだけ効率よく待ち時間を少なくして回りたいと思うタイプではないでしょうか。その流れを誰かに止められてしまうと、イラッとしてしまいそうです。

感情を素直に出すタイプですので、イラッとした気持ちをそのまま声や態度に出してしまいやすいのではないでしょうか。足をトントンしたり、いかにもイライラしていますという感じで振る舞ってしまうことが多いかもしれません。待たされてイライラするときは、何か別のことをしたり、やることの順番を組み替えてみたりすることでイライラ感が緩和されるのではないでしょうか。

4.おかっぱヘアの人に見えた人は「周りの人が楽しそうなとき」

図形がおかっぱヘアの人に見えた人は、周りの人が楽しそうなときにイラッとしてしまうかもしれません。自分は楽しくもなんともないのに、周りが楽しそうにしていると、なぜか面白くない気持ちになってしまいがちなのではないでしょうか。それが他人であればまだしも、家族や友人など身近な存在だと余計にそう感じてしまうかもしれません。

このタイプの人は、嫉妬心が強く少々ネガティブ思考になりやすいところがある人でしょう。そのため、周りが楽しそうにしていると、楽しくない状況の自分と比べて、イラッとしてしまうのではないでしょうか。自分はこんなに楽しくないのに、楽しそうでいいなあというところから不公平感を感じて苛立ちに変わってしまうのかもしれません。

自分も楽しいときは何も感じないのですが、例えば自分だけ仕事に行かなければならないとか、やることに追われていて、みんなが楽しそうにしているのが許せないかもしれません。あからさまに表情に出していますが、結構気付かれないことが多いでしょう。そうこうしている間に、あなたも機嫌が直りますので、イラッとしたからぶつかってトラブルになるということはなさそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。