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「何に見える?」あなたは“嫉妬深い人か”がわかる心理テスト

  • 2025.11.15
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自分よりも誰かが大事にされていたり、優れていると認められている様子を見ると、心がメラメラしてきてしまいませんか?それは嫉妬心が心の中に湧き起こっているということです。誰に対しても嫉妬心を向ける人もいれば、決まった相手にだけ向ける人もいます。ほとんど嫉妬心を感じない人もいます。あなたは“嫉妬深い人”でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.クラゲ

2.雲と雨

3.シャワーヘッド

4.帽子をかぶっている人



1.クラゲに見えた人は「あまり嫉妬深くない人」

図形がクラゲに見えた人は、あまり嫉妬深くない人かもしれません。嫉妬心をメラメラさせるようなことがほとんどなく、人は人、自分は自分という考えをしがちではないでしょうか。誰かが才能を認められ褒め称えられていたら、素直に「すごいなあ」と思うでしょうし、誰かが自分より大事にされていても、さほど気にしてはいないようです。

このタイプの人は、のんびりやで、周りのことに対して少し鈍感なところがあるようです。自分の好きなこと、興味があることに意識が集中しやすいこともあって、他人同士の間で起こっていることに無頓着かもしれません。自分の世界観を大事にしていますし、自己肯定感もそれなりに高いのではないでしょうか。

だからこそ、誰かから褒められたり大事にされたりということを、特に欲していないのかもしれません。それゆえ、周りの人と自分を比べることもしないのではないでしょうか。さすがに付き合いたての恋人が他の人のことを褒めちぎっていたりしたら、心がざわつくかもしれませんが、それもすぐに収まってしまうくらい、嫉妬深さのない人でしょう。

2.雲と雨に見えた人は「やや嫉妬深い人」

図形が雲と雨に見えた人は、やや嫉妬深い人かもしれません。あなたはおそらく相手によって嫉妬心の強さが変わるのではないでしょうか。あなたにとって大事な人からは、誰よりも一番大事に扱われたいでしょうし、認めて欲しい気持ちも持っているでしょう。そのため、例えばパートナーや職場の尊敬する上司などが、誰かを自分より認めたりしていると、嫉妬してしまうかもしれません。

このタイプの人は、純粋で忠実なところがあるようです。他人とのつながりの強さを大切にする人ではありますが、身近に感じている人に対してほどその傾向がより強まりがちかもしれません。そのため、相手にとっての一番でいたい、という気持ちが自然と湧いてきてしまうのではないでしょうか。

つまり、特に関わりのない上司が誰かのことを大絶賛していたとしても、嫉妬心を感じることはないでしょう。友達があなた以外の友達を親友だと感じていても、それを当然のこととして受け止めることもできそうです。そういうところでは嫉妬心を感じることはなく、もっとあなたにとって深い繋がりがある人の視線の先にいる人に対して嫉妬心を感じるようです。

3.シャワーヘッドに見えた人は「嫉妬深い人」

図形がシャワーヘッドに見えた人は、嫉妬深い人かもしれません。あなたは誰彼構わず嫉妬心を向けてしまう人ではないでしょうか。自分以外の人が褒められていたり、チヤホヤされていたりするのを見ると、心がメラメラしてきてしまい不機嫌になってしまいがちかもしれません。ちょっと相手のことを貶してみたり、よくない情報を流してみたりといったことをしてしまいそうです。

このタイプの人は、負けず嫌いかつ不安になりやすいところがあるようです。そのため、自分より上の人がいると思うと、心がざわついてしまうのではないでしょうか。自分の居場所が奪われてしまうような気持ちになってしまい、落ち着かなくなったりすることがあるようです。おそらく、あなた自身、自分に自信を持てずにいることが根本的な問題としてあるのではないでしょうか。

かなり嫉妬心を露わにしますので、あなたからの愛情を強く感じて嬉しいと思う人もいるでしょう。でもあまり嫉妬心を強めてしまうと、重たさを感じてしまう人もいます。あなたに必要なことは、まずあなたが自分自身を好きになり、認めてあげることなのではないでしょうか。また打ち込める趣味をつくったり、スキルアップするために勉強したりすることも嫉妬心を和らげるのに有効そうです。

4.帽子をかぶった人に見えた人は「嫉妬深くない人」

図形が帽子をかぶった人に見えた人は、嫉妬深くない人かもしれません。あなたは嫉妬心をほとんど持たない人なのではないでしょうか。別に誰が誰を褒めていても、特に嫉妬することなく「本当にそうだよね」と心から共感することができるのではないでしょうか。誰かが大事にされていても、褒められていても、それがあなたの価値を下げることにはならないと心から理解できているせいかもしれません。

このタイプの人は、自己肯定感が高くきちんと精神的に自立している人でしょう。周りの人から大事にされている感覚や、才能を認めてもらえている感覚がしっかりとあるようです。だからこそ、誰かが褒められていても、脅かされるようには感じず、素直に「すごいね」と思うことができるのではないでしょうか。

嫉妬をほとんどしないため、パートナーから物足りなさを訴えられることがあるかもしれません。でもあなたにとって、嫉妬しないのは、パートナーの愛情を信じているからに他ならないのではないでしょうか。逆に嫉妬心を向けられると、なぜ疑いの目を向けられるのか、困惑してしまいそうです。嫉妬心とは無縁な存在のようです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。