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【東京】「リッチモンドホテルプレミア浅草」宿泊レポート!観光拠点にぴったり&朝食の充実度に驚き...!

  • 2025.8.27

浅草の街を、ちょっと贅沢に楽しむ週末ステイ

国内外からの観光客で賑わう東京・浅草。雷門や浅草寺、仲見世通りにスカイツリーまで…行ってみたい場所がぎゅっと詰まったエリアです。

有名スポットが集まるこの街は、和の趣と活気が心地よく混ざり合うエリアです。そんな浅草の中心に位置する「リッチモンドホテルプレミア浅草」は、観光にもビジネスにも便利なロケーションが魅力のホテル。観光にもショッピングにも便利な立地ながら、落ち着いた空間でゆったり過ごせます。


今回は、そんな「リッチモンドホテルプレミア浅草」の宿泊の様子をお届けします。チェックインからお部屋の様子、朝食までしっかりレポートするので、観光や旅行のホテルにお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

観光・ショッピング・ホテルステイが全部ここで完結!

「リッチモンドホテルプレミア浅草」は、つくばエクスプレス「浅草駅」A1出口から徒歩わずか1分という驚くほど便利な場所にあります。浅草寺や仲見世通り、雷門といった観光スポットはすべて徒歩圏内で、スカイツリー方面へもアクセスしやすい立地です。

ホテルは13階建てで、6階から上が客室フロア。浅草のにぎわいの中にありながら、客室からはスカイツリーや浅草寺を望むこともでき、喧騒を忘れられる落ち着いた空間が広がっていました。


そしてもうひとつ嬉しいのが、ホテルが入っている建物の1〜4階が「まるごとにっぽん」という商業施設になっていること。全国各地の名産品や和雑貨、スイーツ、レストランなどがぎゅっと集まっていて、まるで「浅草の魅力を一つのビルに詰め込んだ」ような空間です。さらに、同じ建物内にはユニクロ、すぐ近くにはドン・キホーテ(24時間営業)もあり、日用品やちょっとしたお土産の買い足しにも困りません。


“観光の拠点”であるだけでなく、“滞在そのものが快適になる”立地だと感じました。

チェックインはスムーズ、ロビーからの景色に感動…!

まずはフロントでチェックイン。広々としたロビーは、シンプルながらも洗練された雰囲気で、観光でにぎわう浅草の街とはまた違った静けさがありました。


チェックイン手続きは自動精算機でスムーズに完了。操作方法がわからない場合でも、近くにスタッフの方が常駐していて、丁寧にサポートしてくださいます。また、両替機やスーツケースの重さを測るスケールも設置されています。こうした細やかなサービスが、リッチモンドホテルならではの安心感だと感じました。

 

そしてロビーには、宿泊者専用のテラスが!なんと、そこのウッドデッキからは、東京スカイツリー®が真正面にどーんと見える絶景ビューが広がってます。都心のホテルでこれだけ開けた眺望が見られる場所はとっても珍しいですよね...!

チェックイン前後のちょっとひと息タイムに、思わず写真を撮りたくなるような特別なひとときでした。旅の疲れを癒すちょっとしたご褒美タイムにもぴったりです。

プレミアビューツインルームで過ごす、贅沢なひととき

お部屋に入ってまず目を奪われたのが、大きな窓いっぱいに広がる東京の景色。高層階に位置するプレミアビューツインルームからは、東京スカイツリー®を真正面に望むことができます。


スカイツリーはもちろん圧巻の存在感ですが、それだけではありません。視線を少しずらせば、浅草寺や観光客がで賑わう道、そしてその先に広がる東京の街並みまで一望。空が広く抜けていて、遮るもののない眺望でした。日中は、空の青さと街のにぎわいがひとつの絵のように感じられて、思わず何度も窓際に立ってしまうほどです...!

観光の疲れを癒す、ゆとりあるくつろぎ空間

プレミアビューツインルームは、広さ約27㎡。東京のホテルとしては十分な広さがあり、荷物を広げてもゆったりと過ごせる贅沢なつくりです。


ベッドはシモンズ社製のセミダブルサイズが2台。適度な弾力とふんわりとした寝心地で、観光でたっぷり歩いた体をしっかりと休ませてくれます。寝具も清潔感があり、パジャマは上下セパレートタイプ。寝心地への細やかなこだわりが感じられました。


窓際にはゆったりとしたソファと丸テーブルが設置されていて、朝の支度やコーヒータイム、夜にちょっと一息つくのにもぴったりの空間。実際にここで、景色を眺めながら過ごす時間がとても贅沢でした...!

また、壁際には幅広のワークデスクも完備されていて、PC作業や軽い書き物などにも十分なスペースがあります。観光だけでなく、ワーケーションにもぴったりな環境だと感じました。

テレビは壁掛けタイプの大型液晶で、ベッドに寝転びながら見るのにちょうどいい角度。お部屋全体が、“少し贅沢な日常”を過ごすような落ち着きのある空間です。

出典:MOREコップやケトル、冷蔵庫も!
出典:MORE鏡やケーブル類なども完備
出典:MORE冷水機設備
出典:MORE美しい眺めのエレベーターホール

独立設計で、ストレスフリーな使い心地のバスルーム・洗面台

水まわりはバス・トイレ・洗面台がすべて独立していて、使いやすさが抜群でした。ユニットバスではなく、しっかりと仕切られたセパレートタイプなのは、長めの滞在や家族・友人との宿泊でも嬉しいポイントです。

洗面スペースはゆったりとしていて、カウンターも広々。メイクポーチやスキンケアアイテムを広げても十分なスペースがあり、大きな鏡と明るい照明で身支度も快適でした。

洗面スペースはお部屋の中にありつつ、ロールカーテン式の仕切りで目隠しできる仕様になっていました。使うときだけ開けて、使わないときはサッと隠せるこのスタイル、開放感とプライバシーのちょうどいいバランスで個人的にはかなりお気に入りです。

ドライヤーが「SALONIA」なのも嬉しいポイント。風量も強くて髪がすぐ乾くし、旅行中でもヘアケアに手を抜きたくない派にはありがたいクオリティ。こうした細やかな備品へのこだわりに、ホテル全体の上質さを感じました。

バスルームは、足を伸ばせるしっかり深めのバスタブがあり、ゆっくりお湯に浸かって旅の疲れを癒せます。シャワーの水圧や温度調整もスムーズで、アメニティも充実。お部屋で“ちゃんとお風呂に入りたい派”にとっては、かなり満足度の高いバスルームでした。

お菓子とドリンク片手に、浅草の景色を眺めるくつろぎ時間

5階にある宿泊者限定のプレミアラウンジでは、13:00~16:00、17:00~20:00の時間帯にウェルカムドリンクと軽食を楽しめます。コーヒー、紅茶、ジュース、日本酒やワイン、お菓子類などが用意されていて、旅の合間にほっと一息つくのにぴったりでした。

ソフトドリンクはとにかく種類が豊富。カルピス、オレンジジュース、アップルジュース、烏龍茶、ホットコーヒー、宇治抹茶グリーンティー、紅茶などから選べます。観光後のひと息や、朝食前のちょっとした水分補給にもありがたいラインナップ。甘すぎず飲みやすい宇治抹茶グリーンティーが個人的にはお気に入りでした!

甘酒、ハイボール、白ワイン、赤ワイン、日本酒といったアルコール類も用意されていました。予定の合間や食事の前に軽く1杯…というのも気軽に叶います。

ラウンジ内では、おつまみ3種類とフリードリンクのサービスが提供されています。おつまみは、ミックスナッツ、あられ、月の石チョコレートの3種類。どれも手軽に楽しめるスナックで、旅の合間に“ちょっとだけ何かつまみたい”というときにぴったりでした。

席はゆったりとしたソファやテーブル席が配置されていて、窓からは東京スカイツリー®や浅草寺の五重塔を眺めながら過ごせます。観光の前後に訪れると、視界とともに気持ちもリフレッシュできる空間でした。

夕方には空の色が少しずつ変わっていく様子も眺められて、まるで時間がゆっくりと流れているような感覚に。
観光でたっぷり動いたあとのリセットタイムとして、このラウンジの存在がとても心地よく感じました。

出典:MORETEARTHの紅茶も飲み放題
出典:MOREカフェインレスコーヒーも

部屋から眺める、夜景の特等席

日が暮れて明かりが灯りはじめると、お部屋の窓の外に広がる景色がぐっとドラマチックに変わります。真正面にそびえる東京スカイツリーが、時間とともに色を変えながらライトアップされ、その光が静かに夜空を照らす様子は、まさに“浅草の夜”を象徴するような美しさでした。


目の前に建物がほとんどないため、スカイツリーだけでなく、浅草寺の五重塔や周辺の街並みの明かりもよく見えて、まるで一枚の夜景パノラマを楽しんでいるかのよう。観光を終えてお部屋に戻ってからも、特別な時間が流れていました。窓際のソファに座って、コーヒーを片手にのんびりと夜景を眺める時間は、今回の滞在の中でも特に印象的なひとときでした。

種類豊富なビュッフェで1日のスタートを

朝食は、5階ラウンジ「プレミアラウンジ」で。ビュッフェ形式で、和・洋・中のお料理がバランスよく並び、全体で約80種類以上という充実ぶり。ジャンルの垣根なく、さまざまなテイストのメニューが揃っていて、どんな朝の気分にも寄り添ってくれる構成でした。

温かいメインディッシュから野菜中心の軽めのものまで、しっかり食べたい方にも、控えめに済ませたい方にも対応できるラインナップ。季節感や彩りにも気を配った内容で、見た目からも楽しめる工夫が随所に感じられました。選ぶ楽しさと、食べたあとの満足感のどちらも満たしてくれるような特別なビュッフェです...!

朝食ビュッフェに設置されたライブキッチンでは、その場で焼き上げてもらえるオムレツが目玉の一つ。5種類の具材から好きなものを選び、小皿に入れてスタッフに渡すと、目の前でフワッとオムレツを仕上げてくれます。

出来立てのオムレツは、ふんわり柔らかく、チーズの風味がほどよく効いた優しい味わい。万人に好かれるバランス感で、朝いちばんに食べても重くなく、朝の胃にも嬉しい一品です。

オレンジをジューサーに投入してジュースを作る「生搾りオレンジジュース」のマシンもありました。自分で果実を入れてボタンを押すとジュースがグラスに注がれ、そのまま注ぎたてをいただけます。

飲むだけでなく“作る楽しさ”があるのも、この体験の魅力のひとつ。「これを飲むために朝早く起きてよかった」と思えるほど、朝から満足感たっぷりの一杯でした。

さらに、グレープフルーツをまるごとくり抜いて中にストローを刺すスタイルのグレープフルーツジュースも提供されています。見た目も可愛く、フォトジェニックなことはもちろん、これが本当に美味しいんです....!

果汁100%で味わいは濃厚だけどキレがよく、朝の胃にすっと入りながら、自然な甘味と爽やかな酸味が体に染みるように感じられました!

しっとりと仕上げられたローストビーフも大人気のメニュー!普段の朝食では馴染みのないローストビーフが食べ放題なんて、とっても贅沢...!肉質は柔らかく、脂が多すぎず、しっとりとした口当たりが特徴的。特製のソースと西洋わさびが添えられていて、醤油系よりもまろやかで上品な味わいに仕上がっています。

柔らかく絶品なローストビーフは、まさに“朝から味わうご褒美”。しっとり感がありつつも、決して重すぎず、口に含むと肉の旨味がじんわりと広がります。添えられたソースは濃厚ながらバランスがよく、わさびのピリッとしたアクセントが最後にさわやかな余韻を残してくれるので、朝の目覚めた胃にもスッと入りました。


「ローストビーフ丼」を自分でアレンジして作っている方もいて、自分好みにカスタムできる自由度の高さも魅力。好きなだけ乗せて、自分流アレンジを楽しめるのもうれしいポイントでした!

サラダ&フルーツコーナーは、見た目の彩りも美しく、ひとつひとつが新鮮でシャキッとしているのが印象的でした。サラダは野菜の種類が豊富で、ドレッシングも数種類から選べるスタイルです。どの野菜も水分をたっぷり含んでいて、シャキシャキとした食感。前日までの疲れや重たさをリセットしてくれるような、体が喜ぶ味わいでした。

フルーツもパイナップル、スイカ、オレンジ、キウイなど数種類が並び、どれもカットしたてのようなみずみずしさ。冷えすぎていない適温で提供されていたのも嬉しく、朝のデザート感覚で楽しめました。「朝はまずフルーツから」という方にも、「食後の締めに少し甘いものを」という方にも満足できる、バランスの取れた内容です。

温製メニューの並ぶコーナーも、種類豊富。この日は、シュウマイやベーコン、ハッシュドポテト、焼き鯖、スクランブルエッグなどが並び、どれも出来たてに近い状態で提供されていました。

シュウマイはふっくらとしていて旨みがあり、ベーコンは程よい塩気と香ばしさが食欲をそそります。ハッシュドポテトもカリッと揚がっていて、朝から満足感のある一品...!

焼き鯖は脂ののったふっくらとした身が特徴で、白ごはんとの相性も抜群。洋食派も和食派も、それぞれの好みに合った温かい料理がきちんと用意されているのが嬉しかったです。

ビュッフェの一角には、少し意外なメニューとして押し寿司も並んでいました。浅草という土地柄を感じさせる、和のアクセントとしてとても印象的な存在の"押し寿司"です。

ご飯の上に丁寧にあしらわれた具材は見た目にも美しく、サイズは小ぶりで上品。朝の胃にも負担が少なく、ほんの一口で満足感があるちょうどよいバランスでした。

ビュッフェのパンコーナーには、焼き立てパンやマフィンが並んでいて、質にこだわった品揃えが印象的でした。特に、「ミセス・エリザベスのマフィン」は絶対に見逃せません。しっとりと重すぎない生地に、ほんのり香るバナナの甘みが優しく、朝のコーヒーとの相性も抜群です!

そのほかにも、クロワッサン、チョコレートデニッシュ、バゲット、食パン系のラインナップなどがあり、いずれも焼き目の香ばしさが漂う、焼き立てならではの風味が感じられました。

パンはそのままでも、備え付けのトースターで温め直し可能。焼きたてのサクサク感を出せるので、自分好みの食べ方で楽しめるのも嬉しいポイントです。

お料理をひと通り楽しんだあと、最後に立ち寄りたくなるのがスイーツコーナー。スイートポテトやたい焼き、ガトーショコラ、わらび餅といった、ひとつひとつがしっかり丁寧に仕上げられたスイーツたち。


スイートポテトはしっとりとした口当たり。たい焼きはミニサイズで、つい手が伸びてしまう一品でした...!

和スイーツでは、わらび餅がもちもちで弾力があり、きなこの香ばしさとともに、食後にふわっとやさしい余韻を残してくれます。一方で、ガトーショコラは濃厚で、口に入れるとほろっと崩れる食感が印象的。コーヒーや紅茶と合わせて、朝のデザートタイムをゆっくり楽しめました。


ボリューム満点の朝食のあとでも、ついもう一口食べたくなるちょうどよい甘さとサイズ感。最後まで満足度の高い朝ごはんを締めくくる、うれしいラインナップでした。

“泊まる”を超えて、“体験する”に変わるホテルステイ

リッチモンドホテルプレミア浅草での滞在は、ただ宿泊するだけではなく、旅の時間そのものを豊かにしてくれる体験でした。


チェックイン直後のロビーラウンジから広がるスカイツリーの眺めに始まり、開放感のある客室、心づかいの行き届いたアメニティ、そしてバリエーション豊かな朝食ビュッフェ。一つひとつの要素が丁寧に設計されていて、旅先で「自分を整える時間」をちゃんと持てるのが、このホテルならではの魅力だと感じました...!


東京旅行や観光、日頃の息抜きの宿泊に、ぜひチェックしてみてくださいね。

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