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【漫画】「遺影を撮ろうか」退院した母に提案した娘 家族の“笑顔あふれる撮影会”に「すてき!」の声続々

  • 2025.8.24
漫画「遺影」のカット(まりまりさん提供)
漫画「遺影」のカット(まりまりさん提供)

まりまりさんの漫画「遺影」がインスタグラムで1万6000以上の「いいね」を集めて話題となっています。

退院したばかりの高齢の母に、「遺影を撮ろうか」と提案する娘。娘たちやひ孫が集まって撮影会をして…という内容で、読者からは「すてき」「こうやって楽しむのもいいですね」などの反響が起きています。

まりまりさんは、インスタグラムやブログ「まりまりのはなし」で漫画を発表しています。まりまりさんに作品について話を聞きました。

Q.この作品は実話なのでしょうか。

まりまりさん「私が聞いた実話のエピソードに、創作を加えた漫画です」

Q.このエピソードを漫画にしようと思った理由を教えてください。

まりまりさん「私の中には、『遺影のために写真を撮影する』という考えがあまりありませんでした。そもそも、遺影について考えるきっかけがありませんでした。『遺影』というと、どうしても死を連想してしまって冷たい感じがしていましたが、このお話を聞いたときに、『この写真の中に、そんな楽しい時間が詰まっているんだ』ととても温かく感じて、『いいな~』と思ったので漫画にしてみました」

Q.もし自分自身がこの家族の立場だったら、どう対応したと思いますか。

まりまりさん「もし私だったらこういうことは思いつかないので、手持ちの写真の中から遺影を探すことになっていただろうと思います。でも今、こういう方法もあるのだと知ったので、そういう時が来たら、母や娘たちと一緒にこういう時間を持てたらいいなと思います。私自身は母に『遺影撮ろうよ!』と言えるタイプなので(私の姉は言えないタイプ……)、もしこの立場になったら、母の様子を見つつ、進めていくのではないでしょうか」

Q.この作品にどのようなコメントが寄せられましたか。

まりまりさん「皆さんの遺影撮影エピソードが多かったです。ご両親に『言い出せない…』という人もいらっしゃいましたが、楽しくご家族で撮影できた人は、すてきな写真や思い出になっているようです」

オトナンサー編集部

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