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「片づけられない人」の家には必ずある!? 今すぐ捨てるべき6つのモノ

  • 2025.8.23

こんにちは。片づけサポートをしている、ありママです。「片づけたいけれど、何から捨てたらいいのかわかりません」――そういったお悩みをよくいただきます。いざ始めようとしても、「これって捨てていいの?」「なんかもったいない気がして……」と手が止まってしまうこと、ありますよね。そんな作業が止まってしまう人に向けて、今回は「今すぐ捨てても困らないモノ」について解説します。当てはまるモノがあれば、一つだけでも手放してみてください。

1. 使用頻度ゼロのモノ

「使ってないのに、なんとなく持っている」……そんなモノ、家の中にありませんか? たとえば我が家では、泊まりの来客がないのに「来客用の布団」をセットで持っていました。しかも、パジャマまで……(笑)。「いざというときのために、これくらいは持っているべき」との思い込みで、持ち続けていたんです。ちなみに、実家には来客用のティーカップが棚にずらりと並んでいますが、実際に使っているのはいつも湯のみ。紅茶を出したことは一度もありません。また、片づけサポートでは昔の趣味だった楽器が部屋をまるごと占領していたり、読んでいない本が本棚に並んでいたりします。数年間使用頻度がゼロのモノは、ほとんどの場合、これからも使うことはありません。今の暮らしを快適にするために、まずは“タンスの肥やし”から手放してみましょう。

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2. 用途不明のモノ

片づけサポートを依頼された方の家に尋ねると、高確率で出てくるのがこんなモノたち。・何かの付属品っぽいパーツ・正体不明のコード・どこかのボタンだけ取れている家電の部品「よく分からないけれど、重要そう」と思って仕舞っているけれど、何年もそのままになっているモノです。用途不明な時点で、重要度はかなり低いです。それがなくても生活はできます。こういった「正体不明のモノ」から捨てていくと、後悔もなく、スムーズに手放せます。

3. 壊れているモノ

・古いスマホやパソコン・動かない家電・壊れたおもちゃ「捨て方が分からない」「粗大ごみの手続きをするのが面倒」……そんな理由で、放置されていませんか?壊れているモノは使えないにもかかわらず、収納スペースを大きく奪っていきます。使えなくなった子ども用のトランポリンや古くなったジャングルジムを一つ捨てただけで、一気に部屋がスッキリした方もいました。捨て方を調べることがネックになり、物置部屋などに置きっぱなしにしがちですが、自分で家の中に入れたものは、最後まで責任を持って処理しましょう。お住まいの自治体のHPや、電話一本で解決できます。やろうと思ったらたった5分で済みます!

4. 溜まりすぎたモノ

・試供品の化粧品・いつか使うと思った瓶や空き容器・昔集めたシール、メモ帳どれも使えそうな気がして、つい取っておきたくなりますよね。でも現実は、使い切れずにスペースを占領するばかり。「もったいない」よりも、「使っていない」事実を優先して考えてみてください。また、「生活用品のストックが多すぎて、収納スペースから溢れている」という人も少なくありません。洗剤やトイレットペーパー、調味料類など、ストックは不安から増えていくものです。でも本来は「1週間、1ヵ月にどれくらい使うのか?」が分かれば、必要量は見えてきます。自分の暮らしに合った適正量を知れば、自然と「増やしすぎ」がなくなっていきます。

5. 人から貰ったけれど、気に入っていないモノ

・旅行のお土産・タオルやカレンダーなどのノベルティ・貰ったけど使っていない雑貨や服「せっかくの貰い物だから……」と手放せない気持ちはよくわかります。でも、大切なのは「自分がどうしたいか」、心の声を聞くことです。贈り物は、受け取った時点で役目を果たしています。「気持ちだけありがたく受け取って、モノ自体は手放す」のは、決して悪いことではありません。贈ってくれた側が「あれ、まだある?」と聞いてくることなんて、ほとんどありませんよね。他人の気持ちやモノよりも、まずは自分の気持ちを大切にしましょう。

6. 期限が切れているモノ

賞味期限や使用期限があるモノは、それが一つの基準となるので捨てる判断がしやすいです。・賞味期限が切れた食品・何年も前に冷凍したままの食品・開封から1年以上経った化粧品・年月が経って劣化している衛生用品(絆創膏やガーゼなど)これらが家の中に一つもない人は珍しいです。「防災用品の食品ストックが賞味期限切れになっていた」という場合も非常に多いです。これを機に、家中チェックしてみましょう。

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「これは使ってないかも」と思ったら、一度手に取ってみてください。そして、「今の暮らしに必要?」と自分に問いかけてみてください。過去ではなく今の暮らしに合わせて、モノを見直していきましょう。“今”が快適になると、心と空間が軽くなるはずです。

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