【ウルフの美容道vol.61】メイクの歴史が学べる紅ミュージアムに潜入！

WOLF HOWL HARMONY（ウルフハウルハーモニー）

LDH史上最大規模である約48,000人が参加したオーディション『「iCON Z ～Dreams For Children～」』のファイナリストのGHEEとHIROTO、そしてiCON第二章から参加した、RYOJIとSUZUKIからなる４人組ボーカル＆ラップグループ。
2025年6月25日には、新曲「Bossa Bosa」をリリース！

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ウルフのメンバーが訪れたのは……紅ミュージアム

今回彼らが訪れたのは、キスミー フェルムやヒロインメイクなど、数々の人気ブランドを擁する伊勢半が運営する化粧の歴史にまつわる資料館。化粧品メーカーであり、江戸時代から続く紅屋でもある伊勢半が、文政８年（1825年）の創業時から受け継いできた紅づくりの技や、当時から現代に至るまでの化粧品の歴史や文化を知る資料や模型などが展示されています。常設展に加え、伊勢半創業200年を記念した企業史展、「愛せよコスメ！ リターンズ」（2025年9月28日まで）や「もっと愛せよコスメ！〜ヒロインメイク20周年・姫子の掟スペシャル」（2025年10月25日まで）を実施中。

紅を塗ってみたり、コスメの歴史を学んだり、ウルフも興味津々！

RYOJI：今日はウルフ全員で、ファンミでもお世話になっている伊勢半さんのミュージアムにやってきました！

GHEE：僕たち、メイクのHOW TOやコスメについてを学んだことはあったけど、歴史は初めてだからワクワクするね。

SUZUKI：江戸時代の紅屋さんがある街並みや当時のお店の模型があったりして、興味深い！

HIROTO：僕、ここなら何時間でもいられる……！ もっとお勉強っぽい感じかと思っていたけど、当時の文化を踏まえてスタッフさんに話してもらえたのでわかりやすかったし、展示も見やすくてすごく楽しいです。

RYOJI：個人的にすごく興味深かったのは、お歯黒文化。江戸時代は結婚した女性が眉を剃って、歯を真っ黒に塗るのが当たり前だったなんて……。僕にとって眉を整えたりメイクをすることは、自分をよりよく見せるためのことだけど、メイクの始まりは立場だったり、地位を分けるためだったとを知って驚いたんだよね。

SUZUKI：そう考えると、今の僕たちが当たり前って思っていることがずっと時間が経ったらそうじゃなくなるかもしれないよね。

HIROTO：深いな〜。

GHEE：紅づくりの工程も面白かったよね。鮮やかな黄色の紅花の花弁を発酵させたりさまざまな工程を経て“紅餅”にして、そこから紅を作っていく。この製法って門外不出で、代々口述で受け継がれてきたっていうのもすごいよね。

SUZUKI：匠の技で作られた最高級の紅は、赤ではなく玉虫色だったっていうのも驚いた！ これを塗れるのはごく一部の限られた人だけだったんだって。今日塗ってもらったんだけど、今見ても鮮やかで、すごく美しい。

RYOJI：当時の口紅って、お猪口みたいな容器に薄〜く塗って水で溶いて使っていたんだよね。だから持ち運べるの。すごくない？

HIROTO：けっこう小さいし、色もパキッとしていてかなり鮮やか。今回、すーくんが代表して塗ってもらっていたけど、ただ塗るだけなのに驚くほど落ちなくて技術すごい！と思いました。

レトロ可愛いコスメがずらり。企画展もぬかりなくチェック

現在、紅ミュージアムの地下１Fでは企画展「愛せよコスメ！ リターンズ」（2025年9月28日まで）を実施中。
100年以上前から現在までの、口紅やマスカラなどのコスメがずらりと展示されている様は圧巻！

RYOJI：僕はもともとデザインやアートにすごく興味があるのですが、昔の口紅ってすごくデザインが凝っていて感動しました。

SUZUKI：サイズもコンパクトで持ち歩きやすそうなものも多かったよね。

GHEE：広告ポスターもオシャレだよね。今の時代に貼ってあっても違和感なく、いいと思えるくらい。

HIROTO：伊勢半さんが創業200年っていうのにもびっくり。ものすごく歴史のある会社で、それでいて新製品には今のトレンドが詰まっていて。

RYOJI：名品も多いよね。あと、知ってるコスメがけっこう展示されてて嬉しかった。

SUZUKI：お土産のミニコスメもいいよね。入場料がたった200円なのに、こんなお土産もらえるなんてうれしすぎる。

↑入場記念として、マスカラリムーバーやリップなど人気製品のミニサイズがもらえる！

↑メッセージコーナーにこっそりとメッセージを！？

メイクの歴史に触れてますます美容愛が加速！

取材の予定時間を大幅にオーバーするほど、展示内容に興味津々だったウルフのメンバーたち。メイクやコスメの歴史に触れたことで、いっそう美容愛がヒートアップ！
11月16日に開催予定の「ウルフの美容道ファンミーティングSupported by キスミー フェルム」への意欲もさらに深まりました！

紅ミュージアム
住所：東京都港区南青山6-6-20 K’s南青山ビル1F
TEL：03-5467-3735
営業時間：10:00〜17:00
休館日：月曜・火曜
入場無料（企画展は有料）
https://www.isehan-beni.co.jp/museum/

【RYOJIさん】タンクトップ￥9350／Calvin Klein Jeans、パンツ￥30800／Calvin Klein（共にCalvin Klein Customer Service） ネックレス（上）￥75900、ネックレス￥42900（下）、左手リング￥46200／MARIHA 右手リング￥44000／Sian PR（SHINGO KUZUNO） その他／スタイリスト私物
【SUZUKIさん】右耳上イヤカフ￥4290、ピアス￥3850／Sian PR（LHME） その他／スタイリスト私物
【GHEEさん】人差し指リング￥38500／SHINGO KUZUNO、薬指リング￥4950／LHME（共にSian PR） その他／スタイリスト私物
【HIROTOさん】パンツ￥6600／CASPER JOHN、ネックレス￥6050、右手薬指リング￥5940、左手リング￥4950／LHME（全てSian PR） その他／スタイリスト私物

撮影／榊原裕一 ヘアメイク／竹島健二、日下咲良 スタイリング／井田正明 取材・文／中川知春