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〈秋冬スキンケア速報2025〉“柔らかさ”へ導く注目クリームとは

  • 2025.8.21

教えてくれたのは……

ビューティジャーナリスト

吉田昌佐美さん

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40年以上、第一線で活躍し続ける美容界の重鎮。各社の研究者からの信頼も厚く、独自視点で切り込みつつもコスメ愛がにじむ記事にファン多数。

ビューティライター

楢﨑裕美さん

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研究者への取材が何よりも好きで、スキンケアの新アプローチを聞くたびに大興奮。難しいけどスゴイ事実を面白くわかりやすく伝えるべく精進中。

キーワードは“柔らかさ”。柔軟性で肌はもっと美しく

吉田さん

今、肌の“柔らかさ”が、あらためて注目されているのは、興味深い! ただ“ふにゃふにゃ”しているということではなく、衝撃やダメージを受けたときにしなやかにはね返せるような弾力のある“柔らかさ”が美肌の条件とされ、とても新鮮です。


楢﨑さん

ここ数年、ピーリングケアブームによって、硬くなった角層をほぐす意味での“柔らかさ”がフォーカスされていました。しかし、今回はその流れとは違います。たとえば、KANEBOの“胎脂クリーム”で叶うのは、もっちりと奥からはね返すような“弾性”の高い肌。今季は、表面的ではない立体感のある“柔らかさ”がトレンドになっています。


吉田さん

これまで真皮はひとかたまりで捉えられがちでしたが、実は上層の乳頭層は柔らかいことが大切であり、逆に下層は強い弾力が求められます。そういった真皮の中での柔らかさのギャップに着目したのがSHISEIDOとオバジ。こうしたギャップがあるから表情などで生じる圧力を吸収できて、シワやたるみの予防につながる。いろんな要素がないと成り立たないのが“柔らかさ”であり、肌が柔らかいとターンオーバーが順調になり、ハリも増す、と美肌をつくるうえでとても重要なこと。肌が硬くなりやすい夏終わりの今、まさに使い始める絶好のチャンスです。


【左】Obagi オバジX バイタライズ リフトクリーム 【右】SHISEIDO バイタルパーフェクション リンクルリフト ディープレチノブライト A+ 【下】KANEBO クリーム イン ナイトII
【左】Obagi オバジX バイタライズ リフトクリーム

50g ¥11000(9/10発売)/ロート製薬

肌の弾力や立体フォルムを支える真皮の多層構造を形成するには、コラーゲンを生み出す細胞の多様性が重要であり、血管が深く関わることに着目し、進化。高密度でゆるみのない上向きの肌を目指す。

【右】SHISEIDO バイタルパーフェクション リンクルリフト ディープレチノブライト A+

〈医薬部外品〉 20g ¥15950(編集部調べ・9/1発売)

柔らかくて厚みのある真皮乳頭層をつくるのに重要な3種のコラーゲンを増やすべく、独自の純粋レチノールと紅花由来のエキスをマッチング。シワを改善しながら、しなやかでシワのできにくい肌へ。

【下】KANEBO クリーム イン ナイトII

〈医薬部外品〉 50g ¥13750(9/5発売)/カネボウインターナショナルDiv.

抱水性の高いシールド膜を翌朝まで形成し、湿潤環境を保ち続けることで、もっちりとしたハリを宿す夜用クリーム。有効成分ナイアシンアミド配合で、シワ改善、シミ予防、肌荒れ防止の機能も備える。

撮影/YUKI SAITO(W) 取材・文/楢﨑裕美 構成/河津美咲

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