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【リュウジの“夏野菜で副菜”】生のズッキーニのウマいこと!酸味と辛味と旨味が来る~「ラぺ」作ってみた

  • 2025.8.21

ラぺといえば「にんじん」専用の料理名だと思っていましたが、今回リュウジさんがYouTubeで紹介していたのは、なんと“ズッキーニのラぺ“でした。ズッキーニが生でも食べられると知ったのはごく最近のことですが、まさかラぺにしてしまうとは…! にんじんと比べてどうなのか、気になったのでさっそく作ってみました!




登録者532万人超えのYouTube『料理研究家リュウジのバズレシピ』の主宰で、料理研究家として有名なのがリュウジさんです。3000本近くの動画を投稿している他、テレビ出演や書籍、グッズ販売もしていますが、大好きな酒を飲みながら料理をしたり、視聴者からのコメントに返信して炎上したりと何かと話題の尽きない方です。

リュウジさんの「ズッキーニのラぺ」の材料と作り方

【材料】※2~3人分
ズッキーニ…1本
塩…小さじ1/4
粒マスタード…小さじ1
酢…大さじ1/2
オリーブオイル…大さじ1
黒こしょう…適量
うま味調味料…3振り



ズッキーニは千切りにしておきます(千切り用スライサーを使うと簡単です)。

【作り方】※調理時間:3分
1. ボウルに千切りしたズッキーニを入れます。



2. 塩、粒マスタード、酢、オリーブオイル、黒こしょう、うま味調味料を加えてよく混ぜます。



3. 器に盛りつけて、出来上がりです。


ズッキーニをスライサーで千切りにするのは初めてでしたが、きゅうりを千切りしているような錯覚を覚えるほどで、にんじんほど硬くない分、あまり違和感はありませんでした。

和えるだけなのであっという間に完成し、さっそく口へ運んでみると、まず酸味がきて、そのあとすぐに軽い辛味と旨味が感じられました。にんじんほどのシャリシャリ感はありませんが、塩や酢で少ししんなりしていても適度な歯ごたえがあり、食べやすいです。

うま味調味料の効果かもしれませんが、人によってはにんじんよりおいしいと感じるのでは?と思うほど、予想をはるかに超えておいしく食べられました。もしかすると、きゅうりでもいけるのでは?とさえ思ってしまいます。



ラぺはフランス語で「すりおろす」という意味ですが、よく似た料理に、沖縄の有名な「にんじんしりしり」がありますよね。「しりしり」は千切りのことを指します。このレシピでは、千切りスライサーでズッキーニをすりおろしているので、和えただけとは言え、沖縄風に言えば「ズッキーニしりしり」と呼んでもいいのでは?と、出来上がりを見て思いました。

にんじんしりしりは材料や味付けなどを変えた調理法のバリエーションが多いですが、ズッキーニも同じようにアレンジがききそうな気がします。

最近夏野菜を食べる機会が多いのですが、お店によってズッキーニの大きさはまちまちですよね。今回のレシピでも「1本」としか書かれていなかったので、大きさによっては塩が強く感じることもあるかもしれません。ちなみに、今回使用したズッキーニは230gと、比較的大きめでした。使うズッキーニのサイズに合わせて、塩加減などは調整してください。

初めて食べましたが、おいしいズッキーニのラぺが出来ました。ぜひ試してみてください!

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