「男の子ですね」性別判明でため息…その後、ママ友が考え方を変えたワケ

関東在住の、漫画家のアッシュ（＠maruyama1130）さん。ライターの妻・よめさんとの夫婦の日常や、風変わりな人間模様などを創作漫画にし、ブログで発信しています。

普段の生活の中で心が疲れてしまった母親が、子どもからの純粋な愛情によって救われる瞬間が描かれています。マコさんは、ふとしたことで自己嫌悪を感じたり、家族や周囲との関係に悩みながらも、子どもとのやり取りの中で前向きな気持ちを取り戻してきました。

揺れる“性別”への想い

物語は、第二子を妊娠したマコさんが病院での検診を受ける場面から始まります。医師から「次の検診で性別が分かるかもしれませんね」と告げられると、マコさんは帰りの電車でスマートフォンを手にし、性別予測について検索し始めます。頭の中には「また女の子だったら」という期待と、「もし違ったらどうしよう」という不安が入り混じり、SNSでも女の子育児の投稿ばかり目が留まるようになります。

やがて検診で「男の子」と判明すると、女性は戸惑いと落ち込みを隠せません。「女の子が来ると思っていた」「お洋服もピンクで揃えていた」と涙ぐむ姿に、周囲の友人たちもそれぞれの思いを重ねます。男の子ママとしてやっていけるのか、ちゃんと愛せるのかと不安を抱きながらも、仲間の言葉や、たいちの優しさに少しずつ心がほぐれ始めます。

日々の慌ただしさや育児の大変さに押しつぶされそうになりながらも、赤ちゃんを抱いた瞬間や、たいちくんのふとした優しさに「この子がいてくれてよかった」と実感するマコさん。男の子か女の子かにこだわっていた自分を振り返りつつ、目の前にいる子どもを大切に思う気持ちが自然とあふれていきます。

ブログ：アッシュ（ashの雑話マンガブログ）

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