「なにもやる気が起きない」治療後、体に異変が…！？医師が伝えた診断結果とは

不妊治療経験者の、ぺ子（ぺ子の妊活まんが）さん。不妊治療や妊活などの体験談を漫画にし、Instagramやブログなどで発信しています。

これまで、パートナーと共に不妊治療に向き合い、精巣組織回収手術（tese）を含むさまざまな治療や試練を乗り越えてきた様子が描かれています。

麻酔が効かないまま耐えた手術

男性患者が精巣組織回収手術を受ける場面は、想像を絶する体験として描かれています。手術前から不安を抱えながら臨んだものの、麻酔がほとんど効かない体質だったため、激しい痛みに耐えなければならなくなります。痛みと恐怖の中で手術を終えた後も、強い痛みが残り、日常生活への影響や精神的な負担が重くのしかかります。「何もやる気が起きない」「朝も起きられない」といった言葉からも、そのつらさが伝わってきます。さらに、治療によるホルモンバランスの変化で体毛が抜けるなど、身体的な変化も現れ、健康的な生活が遠のいてしまったことへの苦悩も描かれています。

一方で、回収された精巣組織から12個の精子が見つかり、顕微授精への希望が生まれます。医師からの説明で、精巣は精子を作る機能はあるものの排出機能がないこともわかり、現代医療の力を借りて新たな一歩を踏み出すことになります。実際に精子と卵子を直接受精させることで可能性が広がり、治療の成果に安堵する場面も印象的です。

困難な治療を乗り越えたからこそ、得られる希望や感謝の気持ちがより一層強く描かれています。

ブログ：ぺ子（ぺ子の妊活まんが）

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