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つま先の広さをチェック! 子どもの靴を選ぶときのポイント

  • 2016.5.16
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どんどん成長する子どもの靴選びは難しいものです。ぴったり足に合う靴を選んであげたいと思うものの、あっという間にサイズが小さくなって履けなくなってしまうこともしばしば。

足に合わない靴はケガの原因にもなり得ますし、子どもの靴選びはパパ・ママの悩みのタネではないでしょうか?

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そこで今回は、ママたちが抱える「子どもの靴選び」に関するお悩みと、上手な靴選びのコツを紹介します。

■子どもの靴選びって、本当に難しい…

まずは、「子どもの靴選び」に関するお悩みから。

「息子は足幅が広いため、気に入ったデザインのものが足に合わないことが多い」(32歳女性/主婦)

「左右の足でサイズがちがう」(35歳女性/不動産)

「娘の足の爪がよく割れる。でも、それが靴のせいなのかどうかがわからない」(29歳女性/商社)

「靴を履くのが苦手らしく、すぐに靴のかかとを踏みつぶしてしまう」(30歳女性/主婦)

足の形はひとりひとりちがいますから、靴選びは本当に難しいですよね。大人ならその靴が足に合っているかどうか自分で判断できますが、子どもはどうしても見た目重視で選びがち。靴のサイズや形については、大人がしっかり見極めてあげる必要があります。

■足幅や足囲のサイズをもきちんと計測しよう

それでは、子どもの靴を選ぶときに、どのような点に気をつけると良いのでしょうか?

子どもの足は個人差が大きいもの。サイズの合った靴を選ぶために、まずはきちんと足のサイズを測るようにしましょう。足の長さだけではなく、足幅、足囲も測ることが大切です。

また、子どもの足はどんどん成長しますので、とくに幼少児の間は3~4ヶ月ごとにサイズを測り、いま履いている靴が足に合っているかどうかを確かめる必要があります。

■つま先が広く、足指が自由に動かせるものを選ぶ

靴に圧迫されて足指が十分動かない状態が続くと、足や足指の正しい発達を妨げる可能性があります。また、転倒の原因にもなりますので、つま先が広く、十分に厚みのあるものを選びましょう。

子どもが成長すると、靴の着脱を自分で行うようになります。このとき、着脱が難しい靴ではなかなか上手にできませんし、かかとを踏みつぶしてしまう原因にもつながります。

一度子ども自身が履いて脱いでみるなど、着脱のしやすさもチェックしてみてください。

■シューフィッターにアドバイスをもらうのもオススメ

足のサイズをきちんと測り、サイズがしっかり合った靴を選ぶのがポイント…とは言え、「本当に、この靴が子どもに合っているの?」と判断に迷うこともあります。そんなときは、シューフィッターに相談してみるのもひとつの方法です。

シューフィッターとは、足のサイズ・形などを正確に把握した上で、足に靴を合わせる技術者のこと。既製品として売られている靴ではどうしても足に合わないという場合でも、足に合うように靴を調整してもらうことが可能です。

大切な子どもの足を守るためには、正しく靴を選ぶことが重要です。少し手間はかかりますが、サイズをきちんと測り、子どもにとって快適な靴を選んであげたいですね。

(森川ほしの)

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