1. トップ
  2. ファッション
  3. 2025年夏、“バンダナひと巻き”が正解。帽子代わりで暑さ対策もおしゃれも叶う【SNAPに見る今日のスタイルヒント】

2025年夏、“バンダナひと巻き”が正解。帽子代わりで暑さ対策もおしゃれも叶う【SNAPに見る今日のスタイルヒント】

  • 2025.8.14

カジュアルからモードへ──進化する“バンダナ巻き”の今

スカーフの腰巻きや“まちこ巻き”が人気を集める2025年夏。今、ストリートで目を引くのは、キャップでもハットでもなく“バンダナ巻き”。これまではフェスやカジュアルな場で見かけることが多かったが、今季はファッションウィークの来場者など、モードなシーンでも存在感を放っている。柄でリンクさせたり、後ろでゆるく結んだり──ほんのひと巻きで日差しを遮りながら、シンプルな装いにリズムと色を加えてくれる。この夏のリアルなスナップから、その取り入れ方を探ってみたい。

コペンハーゲンファッションウィークでキャッチされた女性は、涼しげな麻素材のセットアップに、白のスカーフを軽やかにあしらって。大ぶりのネックレスとホワイトカラーで視線を上に集め、フラットになりがちなワントーンコーデを格上げ。今すぐ真似したくなるスタイルだ。

レース素材でトレンド“ボーホー”を謳歌

『VOGUE JAPAN』でも度々取り上げている、一大トレンド“ボーホーシック”。手軽に自由でロマンティックな装いを叶えるには、レース素材のバンダナが効果的だ。頭に纏うだけで、一気にシエナ・ミラーのようなムードが漂う。一方、Y2Kムード香るボヘミアンスタイルを披露した女性は、ヨーロッパを中心に人気の高まるサッカーユニフォームに、レーシーなスカートを合わせて。頭にはグリーンサテンをアクセントに添え、都会的なエッジを効かせていた。

モード感を引き出す、“柄リンク”の法則

頭巻きスカーフをモードに昇華させるなら、鍵となるのは“柄リンク”。シャツと同素材のストライプバンダナで統一感を出したり、異素材の水玉スカートとバンダナを呼応させて遊び心を加えたり──。そんな小さな工夫が全身のバランスに一体感を生み、カジュアルな印象を軽やかに格上げしてくれる。

ジャケット×バンダナでつくる、秋口の都会派スタイル

バンダナは、秋口やジャケットスタイルにも馴染む頼れる存在。洗練ネイビーのセットアップにステイトメントネックレスを合わせた都会的なルックも、ひと巻き添えるだけで、きちんと感にほどよい抜け感が生まれる。

Photos: launchmetrics.com

READ MORE

元記事で読む
の記事をもっとみる